自分への封印。

 

波風立てないように
大人として
”ちゃんと”

生きている。

 

波風立てずに
生きるために

自分を押し込め
自分をなくして

空気を読んで
立ち居振る舞う。

 

そうして
自分の内側には

未来への得体の知れない不安
このまま　この先私は
どうなるんだろう

という、
うっすらとした
ざわざわが

何をやっているときも
たしかにそこに、ある。

 

それは
苦しいはずです。

だって

アクセルとブレーキを
同時に踏んでいる状態なのだから。

めちゃくちゃガソリンくうし
消耗するけど
進みやしないよ。

 

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波風立てないように生きている
その一方で

不安も抱えている。

 

そういう女性、
多いのかもしれませんね。

 

「波風立てない」ために

自分を封印している状態ですよそれ。

 

それを続けていると
自分の思い

本当の望みが

まったくわからなく
なってしまうのです。

別に何でもいいよ。
私は大丈夫。

とかいって。

 

そうして

「自信がない」人になる。
自信＝自分への信頼だから。

 

自分への封印は
他の誰でもない、

自分がかけたものです。

 

自分で、自分に
そのままじゃダメなんだ、

とダメ出しして
封印をかけた。

そのままきたけれど
でもなんだか苦しさがとれなくて

漠然と

「変わりたい」

でも、どう頑張っても

「変われない」

 

そろそろその封印を
解いて

そのままの本当の自分で
生きることを
始めるときなんじゃないかな。

 

 

ブレーキとアクセルを
同時に思いっきり踏み込み続けて

エンストを起こして廃車寸前
のようになった、

15年前の私の元に
きてくれた犬太郎は

私が自分への封印を
ひとつひとつ解除し

おそるおそる進み続ける毎日に
寄り添い
応援し、サポートし

また閉じて
シャットダウンしようとする私を
絶対にあきらめずに

共に生きてくれました。

 

そう、
自分でかけた封印は
自分にしか、解けないのです。

 

やるのは自分。

だけど、
自分だけで進み続けるのは
難しくもある。

 

誰かや、何かの力を借りながら

「自分で」

しっかり進んでいきましょう。

 

誰かや何かに

”なんとかしてもらう”

ことはできません。

誰にも、代わってあげることはできない。

なんかすごい人、に
ついていけば
なんとかなる

そんな時代は
とっくに終わってます。

 

これから本格的に
「個」の時代だから

いまから
始めよう。

私は私を生きる、と
決めることから

はじめよう。

 

「私」を生かしてあげられるのは
「私」だけ。