花は咲き、枯れ、そして土に還る・・生命の発現を、そのままに。

少し前に、犬太郎は
夜中はじめて、けいれんを起こしました。

フレンチブルドッグ
13歳9ヶ月。
自分の足で軽快に歩きお散歩している、
まだまだ元気な健康シニア犬
けんたろう。

はじめて目の当たりにするその姿は
衝撃的でした。

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なんか人間に見えるのはわたしだけでしょうか(´艸`)笑

家族みんな寝ていた深夜
母の声がするのに気づいていってみると。

犬太郎が横になったまま
大きく全身が痙攣していました。

犬の痙攣発作を、
私ははじめて目の当たりにし、
動揺しました。

本当は動画を撮って、
発作が継続していた時間を測れればよかったのだけど
さすがに初めてでショックが大きく
寝起きだったこともあり
できませんでした。

横になって全身が痙攣している犬太郎は
その激しさから、
体が移動していくほどでした。
動揺しながらも
とにかく「大丈夫だよ」
と落ち着いて声をかけながら
そっと体に触れていると
20秒くらいでしょうか、
その後すぐにふらふらと立ち上がり
よろよろと、部屋の出口とは逆方向に
歩いていきます。

いつもは行かない方向です。
方向感覚がなくなっているのだなと思いました。

その後、よろよろと
リビングにいき
トイレとはまったく違う方向にいったかと思うと
その場でおしっこをしました。

犬太郎も、動揺しているんだと感じたので
すっと抱き上げると、
無抵抗に抱っこされました。
(いつも、自由を愛する犬太郎は抱っこされるのを好みません笑)
けいれんはおさまっていました。

そのまま1分くらいかな、
抱っこして、大丈夫大丈夫、と
少しの間ホールドしていました。
すると、
すっと犬太郎の意識が戻ってきたのを感じたので
そっとおろして
トイレに誘導。
その後、お水を飲んで
少し落ち着いて
また寝床に戻っていきました。

大丈夫かな、と思って
私が離れようとすると不安そうに
追おうとする様子を見せたのですぐやめて
少しの間そばにいました。

その後、何事もなく
翌朝もまったく普段どおりに
「朝ごはん、はよせぇ〜!!」
と、玉美と一緒に私に吠えまくり(笑)
ガツガツご飯を食べ、
トイレもちゃんと自分で行き。
なーんにも普段と変わらない。
普通にお散歩にもいきました。

よーくみると、
犬太郎の左目の上が
細かくひくひくと痙攣していました。
それは本当にわずかなひきつれで
ぱっと見にはわからないほどでしたから
よく気づいたなと自分でも思います。

かかりつけの病院にいきましたが
年齢的にもいろんなことが起きますからね、
と予想通りのお話になり。

脳から来ているのか、内臓なのか
落ち着いたら血液検査をもう一度してみることにして
いったん様子をみることにしました。

痙攣が起きる頻度がどのくらいなのか
まだ1回あっただけなので分からなかったので。

そして
食事療法の師匠である森先生にも相談し
「気象病」でしょう、
という話になり
気象病という前提で、
食事療法として必要なものを与え始めました。

その後、2週間以上たちますが
あれから痙攣はおきていません。
食事療法対応をして1日後にすぐ
左目の痙攣もぴったりと止まりました。

ちょうど、大型の台風が去った後で
気圧の変化も大きかったから
やはり気象病だったのかもしれません。

ひとまずよかったね、ハイタッチ♪

落ち着いたので血液検査をしました。
甲状腺ホルモンも、その他数値も
異常なし。

ALPは、前回より少し高いけど
まぁ現状維持の小康状態という感じだったので
引き続き肝臓胆嚢ケアの
生薬エキス水を飲ませることにしました。

自然に、ともに、老いるということ
ついに。約3ヶ月のケアを経て犬太郎の血液検査をしてきました。 --------------------------------------...

今後、また痙攣が起きるかもしれません。
その頻度が頻繁になってきたならば
何かが身体に起きているということでしょう。

いまは、何もなく元気です。
(頑固でわんわん吠え声も大きいんですけど笑)

歳をとるということは
枯れていくということ。
それは自然の摂理です。
少しの寂しさはあるけれど
悲しいことではない。

芽が出て成長し、やがて花が咲き
花は散って、少しずつ枯れていき
土に還るのです。

そんな生命のありようを
いまを生きる犬太郎が、堂々と
私に見せてくれています。

内臓にも寿命はあります。
だからこそ、最期のときまで
弱りながらも機能しながら、
自然な形で終えられれば
苦しみは最小限になるのではないかなと思っています。

犬の食事療法は、
いのちの自然なあり方を
そのまま表現できるように、サポートすることができる。
そのままの姿を、発現させてあげることができる。
今回、それを実感し
ますます精進しよう、と腹をくくったのでした。

最期まで、ともに生きるということ。

と、いうことがありましたが
引き続き犬太郎は元気ですヽ(´▽`)/

 

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