「養生」を知るために。

「養生してください」

 

犬の食事療法の学びを
進めていくと

よく出くわす言葉です。

 

脳神経機能のはたらきが弱い子
疾患持ち・病気の子
季節の変わり目
病気治療の前後
気候の変化が大きい時
シニア犬

 

などなど、

いろんな場面で、
「養生」が必要になってきます。

 

養生が大切

養生してください

 

と言われた時、

 

「・・・・。

家の中でおとなしくしとく、
ってことかな。」

 

と、
なんとなく解釈していた私です。(笑)

 

「養生」って、
結局なんなん??

を、考えてみましょう。

 

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またまた電車でGo🎵なたまごん。

 

先日も新たな学びで
たまごんと共に

電車で行ってきました。

 

 

最初はやる気満々です。

 

スタートは、
やる気満々に

キャリーバッグではなく
あたしも見たいのよ、

というので
膝に乗せたら。

 

机に身を乗り出す。(笑)

 

なんか勘違いしてるようです、
たまみさん。


ワークショップじゃないから
美味しいものは
今日はありませんよ。

 

と理解すると、
すぐ寝ました。(笑)

 

 

つまらんのよ 🐨
分かりやすい(笑)

 

「動物経絡温灸取扱者

育成講座」

 

に、参加してきました。

 

温灸は、
犬太郎のときからやっています。

 

煙も匂いもほとんどなく、
扱いやすい

「しょうし温灸器」

を使っています。

 

 

 

〔徳潤〕邵氏温灸器セット
株式会社徳潤

 

煙が出ないので
とっても使いやすいです。

 

でも、

もぐさの棒灸も
気になってたのです。

 

ちょうど日程が合ったので
念願かなってやっと
受講です。

 

 

 

実習では、なんと

もぐさの棒灸(ミニ)を
よもぎからつくりました!

びっくり。

 

 

乾燥させたよもぎです。
そのまんまです。

 

よもぎを乾燥させるところまで
やってあるものを

もぐさと、それ以外に
分けるところからです。

 

すり鉢ですりすりして
ざるでこす。

 

「もぐさ」とは、
よもぎの裏側に生えている
白い毛の部分だけをいいます。

 

お灸につかうのは、
そのもぐさです。

 

これはちょっと前に参加した、
よもぎバームのワークショップで

生のよもぎに触れて
しっかり学んでいたので

すんなり理解できました。

 

よもぎバームって万能♪
自然にあるものの力を使わせていただく。 自分で触れて、自分で手をかけて、 大切にいただく。 余計なものが入っていない安心 原材料から関...

 

やはり、
知識➕経験は強い。

 

よもぎが配られたら、
その香りに

たまごんがまた起きる。

 

よもぎバームWSのときに、
よもぎ白玉を食べたたまごん、

食べられると思っている様子。(笑)

 

 

!!!おいしいやつなのよ!🐨
だめです。たべちゃだめ。(笑)

 

枝を取り除きながら、
少しずつ鉢に入れて

ひたすらすりつぶす。

 

なかなかの力仕事です。

 

そして、
ざるでこす。

 

 

 

ざるに残っている方が、
もぐさです。

葉の裏の毛の部分のみ、
なので

ふわっふわです。

 

ボウルに落ちた方は、
よもぎの葉の粉です。

 

もぐさを、
半紙を丸めたものに、
少しずつつめていきます。

 

 

 

こんな感じにできました。

 

千代紙を巻いてるのは、
保護のためです。

 

 

あ。なんかおやつ感が増してしまったかも(笑)
食べられませんよ。

 

使う使わないは置いといて。

実際にやってみることは
大きな学びになるなぁ、と

貴重な時間でした。

 

すごく良い経験でした。

 

デモンストレーションでは、
会場に来ていたわんちゃんが
モデル犬で

実際に温灸をしていただきました。

なんと2頭しかいなかったので

たまごんも
やってもらえて

ラッキー。

 

 

こちらはシニアさんでした。落ち着いてます。
たまみさん。3歳。若干不安。(笑)

 

背中側は上手にできました。

 

お腹側の経絡・経穴を
やりたいのですが。

 

へそ天は無理そうだったので、
とりあえず
抱っこでななめに。

 

それはできました。
よかった。

 

 

最初は少し抵抗していた、
たまごんですが

 

すぐに、

「あら。

きもちいいのよ。」

 

と気づきました。

 

この顔w

 

 

!!!なんなのよ。きもちーのよ🐨
びっくりしているたまみさん(笑)

 

気持ち良いと分かってくれたので

家でやるときも
やりやすそうです。

よかった♪

 

温灸は、
症状や病気の子にも
もちろんとても良いですが

 

健康な子にも、
病気にならない身体にするために

日々のケアに取り入れてほしい、

というお話がありました。

 

病気になってから、ではなく

病気になる前に、
というのが

中医学の基本だ、と。

 

中医学とは、
病気にならない身体にするための
学問

養生を得意とする学問なのです、と。

 

受講生として席で、
激しく頷いてしまいました。

 

養生。

 

これは、
学びを進めるにつれ

どんどんその意味の深さを
知っていきます。

 

「養生って、何をすれば良いですか?」

 

と思うと思います。

 

その答えは、
やはり

 

個体による。

のです。

 

中医学とは、
出過ぎたものを抑える、
へこみすぎたところを元に戻す、

そうしてその個人・個体の
元の状態=中庸

にもっていくように整える

そういう考えがベースにあります。

 

だから、

「養生」の意味は、

その個人・個体の中庸を保つような
生活であり、食であり、運動であり、
ケアなのですね。

 

交感神経が亢進しているとき

胃腸の動きが不安定な時

消化機能が低下しているとき

 

などなど

それぞれのケースにおいて
ケア方法はあります。

だけど、

「養生の仕方」について

どのケア方法が適切か

は、

その個体・個人を知らないと、
選べない、ということです。

 

 

すべてがつながっています。

 

「うちの子の養生」

を知るためには、

日々の観察の積み重ね。

うちの子の状態を
まっすぐに見るためには、

「私を生きる」を実践していること。

自分の未消化の感情や価値観を
かぶせて愛犬の状態を見ない自分であること。

 

それをやりながら、
経験を重ねて

いつでも「今」の愛犬の状態を
まっすぐに見られるように
なっていきましょう。

 

そして、
その上で

どうしたら良いのか?
どんなケアができるのか?

知識と技術は
学びを進めることで
身についていきます。

 

毎日の愛犬との暮らしが
自分の智慧を深めてくれます。

 

 

 

動物経絡温灸取扱者 認定証
いただきました。

 

温灸の日常ケアのおすすめは

土用の温灸だそうです。

 

秋から冬への、土用期間に
たまごんと一緒に
やってみたいと思います。

 

しょうし温灸器も混ぜながら。(笑)

(だって煙すごいんだもん、棒灸。)

 

 

あたしおしごといそがしいのよ🐨
いつもありがとうね♪

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