犬が、身体をかきかきする仕草
後ろ足で身体を掻いたり、
手先足先を
ぺろぺろなめ続けたり。
そういう仕草があると
しかも頻繁だと
人は
「かゆいんだね〜」
と思いますよね。
だって、
自分が身体を掻くときは
かゆいから、掻いているから。
でも、かゆくなくても
掻くときも
ありますよね?
無意識だからピンとこないかもしれませんが
よーーーく
思い返してみてください。
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たまごんは、
昨年の春くらいから
身体をかきかきすることが増え
一時期は
行き過ぎて
かき壊してしまい
一部はげたり
血がにじんだり
ということもありました。
身体を掻く、という行為は
たまごんの場合、
ほっておくと
どんどんエスカレートして
止まらなくなってしまう傾向があり
気づいたら、
声をかけたり
意識を「掻く」行為から
散らすように
気をつけてきましたが
(鼻ぺちゃ犬特有の
気が上がりやすい性格も
あると思います)
それでもやはり
四六時中見ていることはできません。
特にイベント出店で
セッションが続いているようなときは
私の意識はたまごんには
まったくいきません。
気がつくと、肩の辺りから
血が滲んでいたり、
ということもありました。
昨日の、
ブルットマーケットさんでの出店時
満員御礼でしたので
目を離しても大丈夫なように
長袖のお洋服で
かき壊し対策をしていましたが
1日を通して、
たまごんは
「掻く」という行為を
ヒステリックに続けることが
ありませんでした。
たまごんの
身体を掻く行為が
激しくなっていったのは
一年前の春を過ぎて
梅雨の手前頃。
犬の食事療法の観点から
その原因を考えてみることを
一番最初に
ていねいにやり
水分代謝のバランスを取ることや
摂取量と消費量のバランスを見直すこと
全体を見て
必要なものと
必要でないものを
推測をたてて
実践ケアしていき
結果をみながらまた調整して。
そうして、
やっと良くなってきたなと思うと
またかき壊し😭
そんなことの繰り返しで
1年半。
昨日のたまごんの様子は
いつみても
穏やかで
とてもリラックスしていて。
私が離れても、
そばにいても、
セッションに集中していても、
どんな時も
同じように
ほけーーーっと(笑)
とても良い状態でした。
その変化は
私にはとても大きなことで
じんわりと広がる喜びをかみしめて
なんだか泣きそうになりました。
たまごんのかいかいは、
きっかけは
少しの「かゆみ」。
ほんの少し
ムズッと感じて
ちょっと掻きはじめたら
どんどんかゆくなっていき
ずーーーっと掻き続ける。
そういうことが続いたら
「掻く」行為が
習慣のようになり
何かが起きた時
自分ではどう対処していいのか
分からない時
自分の欲求を抑えなきゃいけない、
と自分で感じた時
などに
とりあえず、
(かゆくはないけど)
身体を掻いてしまう。
自分を落ち着かせるために
掻いてしまう。
という連鎖にはまっていました。
さらに深くみてみると
掻く行為が始まった時期は
犬太郎が旅立った、すぐあとです。
たまごんは、
犬太郎が大好きでした。
とても頼りにしていました。
それは、私も同じ。
犬太郎が旅立ったあと
その大きな、力強くまっすぐな
エネルギーが
形を変えたあと
私とたまごん
我が家のエネルギーバランスの
調和は
一度崩れました。
それはとても自然なことです。
それまでの形が
いったん崩れ
そしてまた
そこから
形を整え
バランスを取っていく。
それには
少し時間がかかっても
当たり前のこと。
支えとなっていた
犬太郎のエネルーが無くなった中で
対処の仕方が分からなかったり
私のサポートも届かなかったり
いろんなことがあったと思います。
そんなとき
たまごんは、自分なりに
対処しようとして
フラストレーションが
掻く行為に現れていた。
同じように、私も
犬太郎がいないから
私だけで頑張らなくちゃと
無意識に力が入ったり
それに気づいて、
リセットしたり。
でもまだまだ
14年をともに生きた犬太郎が
いない状態で
どうバランスをとっていいのか
馴染むことがすぐにはできず
ひたすら
力を抜くことだけ気をつけて
たまごんにまっすぐ向き合いながら
やってきた、
1年半。
お互いに
それぞれに
まっすぐに
自分を生きてきたなと思います(*´∀`)
やっと、
私とたまごんのバランスが取れた
今年の年明け頃。
その後、
私が自分の道を
自分の足で
さらに大きな一歩を進めることを選び
まっすぐに進んできた、
この半年。
その結果、
久しぶりのイベント出店で見せてくれた
玉美の姿は
ここまでまっすぐ進んできた
私の姿でもあったわけです。
「身体を掻く」
という行為は、
かゆいから、とは限りません。
もちろん、
両方の側面から
考えてみることが大切です。
たまごんも、
きっかけは「かゆみ」だったわけですから
食事療法と生活ケアで
できることを
ひたすらていねいに
ひとつひとつ
やってきました。
それをしながら、
それでも治らないなら
精神的なこと
こころのことが
引き金のひとつになっているかもしれないと
みてみることも
大切なのです。
掻く行為は、特に
精神的なことと結びつきやすい行為です。
私たちも、
パニックになったり
イライラして思考がうまくまわらなかったり
いろんなときに
かゆくもないけど
頭をかいたり
掻きむしったり
そうしてるうちに
本当にかゆくなったり
ということは
ありますよね。
掻いているからといって
かゆみと決めつけて
とにかくその行為を止めるために
痒み止めの薬を
服用し続けたりすると
そもそもの原因はなくなっていないから
薬をやめたら
また掻き始めるのは
他の症状や病気と同じです。
そして薬によって
肝臓や腎臓や
いろんなところがダメージを受け
別の病気の原因となったりもします。
私は、
心の面では
たまごんが
自分に自信を持てるように
私がそばにいても、いなくても
自分の心地よさを
自分で作れるように
私は日々まっすぐに
自分を生きることを
ていねいに
やってきたつもりです。
それはとても地味で
地道な日々の積み重ね。
それでも、
ありたい姿
なりたい関係性に向かって
一歩一歩進んでいけば
必ずたどりつくのです。
犬の身体、
そして心
どちらもつながっているのです。
だから、
どちらも同じように
ていねいに
みて、扱っていきたいですね(*´∀`)
こころのアプローチは、
飼い主さんの
人の側の
毎日の生き方、ありかたが
大切な鍵です。
その具体的なことを
知って、実践していってほしいなと
思います。
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