自分のあり方を変えるだけで
目の前の世界は
いつでも
瞬時に
一変する。
状況や感情に
呑まれそうになったり
あるいは
呑み込まれてしまっているとき
自分のニュートラルに
戻れる場所があることは
なんて安心で
心強いのだろう。
そんな場所
仲間がいる
いまの世界に
自分を連れてきてくれた
私は私に心から感謝する。
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今月も行ってきました。
The Original Nature School with Dogs。
２回目です。
参加の経緯と、１回目の様子はこちら↓
月に一回のこのスクール。
前回からの1ヶ月間を振り返ると
ほとんど覚えていなかった(；´∀｀)笑
なにもなかったわけじゃなく
むしろ逆。
犬太郎の症状と状況が
分刻みで大変動していき
大海原で嵐に見舞われたような
めまぐるしい日々だった。
犬太郎の介護を通して
私はいま
「いまに生きる」
を、
とても純度高く
１ミリのずれもないほどに
実践させてもらえているのだ。
犬太郎との14年の時間を通して
学んできたことのひとつ。
今を生きる。
睡眠時間は1時間単位で
細切れで
常時寝不足な状態だから
体力的にもきついし
集中力も限られている。
できないことが、とても多い。
そんな中だからこそ
「今」できることを全力でやる。
そうせざるを得ない状況の中で生きている。
これは犬太郎がくれた
ギフトだなぁと感心する。
どんな場面でも
共に学び成長することを
止めない犬太郎。
わたしは漏れなくそれを受け取るよ(*´∀｀)
「いまここ」
にいつでもいると
他への執着はゼロになり
過去のことは
覚えていないのだった。
だって「いま」この瞬間
しか
私にはないのだから。
そんな感じの
私の1ヶ月をみんなにシェアした。
そして
この場所にくる道中
運転しながらこころに浮かんだことがあった。
このスクールには
玉美と参加している。
犬太郎は、母にお世話を頼んで
任せてきている。
もしいま、
犬太郎がこの世界を卒業したと
連絡が入ったら
私はなにを思うだろう。
どう感じるだろう。
答えはすぐにでた。
そうか。
お疲れ様。
卒業おめでとう。
と、
穏やかに思うだろう。
留守にするんじゃなかった、とか
やっぱりスクールに参加しなければよかった、
なんて
一瞬も思わないことは確信できた。
むしろ、
犬太郎らしいな、って
私のいない時を最期に選んだことを
笑いながら讃えるかな、
とさえ思ったよ。
いまのわたしは
もう、祝福できるわたしなんだと悟り
うんうん、
いい感じよわたし(*´∀｀)
なんて思いながら、
そこにたどりついた。
hiroさんは
それを感じ取り
生死についての拘り
最期の迎え方をどう思うか
私に投げかけた。
あぁ、
運転中に心に浮かんだあのことは
やっぱり犬太郎からの
投げかけだったんだなと
再確認できた。
大丈夫。
もう先回りして
悲しむ準備するのはやめたよ(´艸｀)笑
オレの最後は
オレが決める。
そうだよね。
もう手放してるから大丈夫だよ。
思う存分、
犬太郎らしく生き抜いておくれ。
仲間たちと
自然の中を歩くと
それはまるで胎内くぐりのようで
身体のエネルギーが下がっていて
いろいろくっついてしまっていたノイズが
一歩ごとに
はがれていき
心地よく
軽く
静かな自分だけの世界になった。
ただただ、
心地よかった。
ただいま。
おかえり、わたし。
そんな感覚。
家族の介護は
肉体的にも
精神的にも
いろんな意味で負荷がかかる。
ネガティブの波にのみ込まれることもある。
それでもいいのだ。
こうして、
どんな私でも
いつでも変わらず受け入れてくれる
場所がある。
仲間がいる。
それを、知っているわたしがいる。
悲しみも
苦しみも
いま大変なひとも
その体験を感じ切ったら
また
自分に戻ればいい。
ネガティブも
闇も
悪ではない。
闇はすべてを包み込む優しさも
持っているのだ。
一度身を委ねて
感じ切った時
闇をも祝福だと
気づくでしょう。
安心安全な場所
仲間をもつことは
自分にも、
犬にも、
必要で
大切なこと。
世界を変えるのは
あなたです。
どこまでも
自分の世界をクリアに
豊かに
創っていきましょう。
犬たちと共に。
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