どちらか?ではなく、どう在るか。

東洋医学か、西洋医学か。
病院に行くか、行かないか。
薬を使うか、使わないか。

迷いが生まれるとき、
私たちはつい「どちらか?」
という視点に偏りがちになります。
でも本当に大切なのは、

“何を選ぶか”よりも、“どう在るか”。

つまり、
「どんな自分として、その子と向き合うのか?」
ということなんです。

病院との付き合い方には、飼い主の在り方が出る

動物病院との関わり方を見ていると、
その人の“生き方のクセ”が見えることがあります。

あなたはどのタイプですか?


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

病院にすぐ頼る人。
逆に、「西洋医学=悪」と決めつけて遠ざける人。
夜間救急に過剰に通う人。
あるいは、何があっても病院に行かず、
ネットや民間療法だけに頼る人。

どれも、一見「やっていること」
は違っていても、根っこは同じ。
“自分の判断軸”がないまま、
不安に振り回されている
という点で共通しています。

偏りの奥にある、守りたい気持ち

もちろん、その背景には
「この子を守りたい」
という思いがあるのだと思います。

でも、愛が大きいがゆえに、
偏ってしまうこともある。

頼りすぎる人は、
自分で判断することに怖さを感じている。

否定する人は、
過去に信じた結果、傷ついた経験があるかもしれない。

情報を探し続ける人は、
「失敗したくない」という完璧主義に縛られていることも。

民間療法だけに頼る人は、
「やさしさ」や「自然」という言葉に安心を求めていることもある。

どれも、間違っているわけじゃない。

でも、その偏りに気づかないままだと、
迷いがずっと続いてしまうんです。

東洋医学と西洋医学は、戦わせるものじゃない

よく聞くのが、
「西洋医学は怖いけど、東洋医学はやさしそう」
「薬は体に悪いけど、漢方は安全そう」

でも実は、東洋医学と西洋医学は対立するものではありません。

西洋医学は、「原因を切り取り、即効で対処する」学問。
東洋医学は、「全体を見て、バランスを整える」学問。

つまり、視点が違うだけで、どちらにも良さも限界もある。

だからこそ大切なのは、
「どちらか?」ではなく、
「今、この子にとって何が必要なのか?」
という“在り方”の問いなんです。

偏りに気づくことが、飼い主軸の始まり

病院との関わり方は、飼い主の在り方の鏡。
それは、日常の人間関係や、
人生の選び方にも通じています。

すぐに誰かに頼る癖。
自分だけで何とかしようとする孤独な強さ。
迷い続けて決められない不安。
心地よさに逃げる傾向。

どれも、
**あなたの人生のどこかに出ているかもしれない“偏り”**
です。

でも大丈夫。
偏っていることが悪いのではなく、
気づいたときから、整えていけばいい。

それが、「飼い主軸を育てる」ということなんです。

愛犬と向き合う時、いつも問いたいのは

「どちらが正しい?」ではなく、
「私はどう在りたい?」

その問いに、自分なりの答えを持てること。
それが、愛犬を守るということ。
そして、自分自身の人生を
信じて歩いていくことでもあるのです。

 

今日も、自分の在り方を少しだけ整えて、
愛犬との大切な時間を、
どうかやさしく過ごせますように。

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