変わりたいのに変われない時。

分かっているのに、
できない。

変わりたいのに、
変われない。

そういう時は、
もしかしたら本当は

変わりたくない

のかも、しれません。

 

頭や気持ちでは
「変わりたい」と思っているし、
言っている。

だけど自分でも認識できていない
潜在意識の本音では
「変わりたくない」
ということもあります。

 

変わりたくない、と本音で思っているなら
行動できないはずです。

だって、行動したら変わってしまうから。

 

自分の本当の思いに反して、
変わりたい、変わりたい、
と言って、

動けない、変わらない自分を責める、
って

これはもう
ひとりコントです。

 

大事なことは、
自分の本当の思いに向き合うこと。

そして、
変わることが良くて、
変わらないことは悪い、

というジャッジをいったん外すことです。

 

今、苦しくてつらいけど
本音がもし「変わりたくない」
だとしたら

まだその苦しみを感じる必要があるのかもしれません。

その状況でいることで、
何らかのメリットがあるはずです。

本当に、心底「もう嫌だ！終わらせたい！」
と思うなら、
変わるために動く、行動することが
苦ではなくなるので
動けるはずだから。

 

動かない、行動できない
その結果、
つらい苦しい時間が続いても

それは自分が選んでいるのだ、
ということは
自覚しておいた方が良いと思います。

 

変わりたいなら、
現実を変えたいなら、

自分に向き合い、

現在地を知り
目的地を決めて

具体的に進んでいけば
必ず変わります。

変われないなら、

もう一度、自分に問いかけましょう。

 

本当に、変わりたいですか？

なぜ、変わりたいですか？

 

 

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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

 

すべてのものは、
常に変化しています。

それが自然の摂理です。

人もまた然り。

だから、力を抜いて
あるがままでいれば
変わり続けるはずなのです。

だけど、
変わらないことを選ぶ人もいます。

それは良い悪いの問題ではありません。

ただ、変わらないを選んでいるだけです。

 

自分の本当の思いと、
自覚している思いが一致していないと
ややこしくなっていきます。

 

目の前の愛犬を見てください。

本当はお散歩行きたくないのに、
お散歩行きたい！行きたい！
なんて伝えてきません。

本当はおやつ食べたいのに、
おやつなんかいらないよ、
なんて態度は取りません。

思いと行動はまっすぐつながっています。

ものすごく当たり前のことを言っていますが

そのシンプルで当たり前なあり方が、
ねじれて、ややこしくなり

思いと行動と言葉が
チグハグになりがちなのが、
人間です。

ねじれるのが悪いわけではないけれど、
それが生きづらさの原因です。

ねじれを取るには、
思いっきりねじれるのも
ひとつの方法です。

もうこれ以上無理！！
ってとこまでねじれたら

あとはパンっ！！と
弾けて、
スルスルっと、元の状態に
戻っていきます。

 

変わりたいのに、変われなくても
結局大丈夫になりますから

まずは自分の本当の思いに
向き合ってみてください。

自分から目を背けているうちは、
何も変わりません。
どんどんややこしくなっていきますよ。

 

行動できません、動きません、
だけど私を変えてください。

そういう人に
私は力を貸すことはしません。

依存と支配の関係性は不健全だから。

 

私のサポートの仕方は、
常に自分が中庸であること。

その状態でいることで、
周囲の人は、
それぞれの中庸に戻れるんです。

落ち着いて穏やかな心で接すると、
犬が落ち着いてくるのと同じことです。

 

ブレた人に、同じ周波数に合わせて
寄り添っていくことは
何の助けにもなりません。

 

どんな時でも、誰に対しても
自分の中庸を保つことが
命を循環させることなのです。