秋は憂いの季節ですが、
この時期やっぱり
ネガティブに傾き、
なかなか戻ってこれない人は
多いです。
なぜそうなるのか?
身体が、大きな自然の流れ
季節のめぐりに沿って
循環ができていないのかもしれません。
今、季節は秋から冬へと
移行中です。
やっと涼しくなってきた、
と思っている間にも
確実に冬が入り込んできています。
私たちは日頃、
頭ばかりを使って生きているので
体感覚が鈍くなっています。
また、
太陽の光を受けて、
地球の大地が熱を蓄え
または放ち、
それが地表に影響するまで
時差があります。
だから、たとえ感覚が育ってきていも
惑星レベルの大きな流れから見ると、
体感は少し遅れて感じられるもの、
とも言えます。
だからこそ、
意識的に全体を捉えるために
二十四節気を追っていくことが
とても役に立ちます。
今は秋の最後の節気、霜降です。
その次は11月7日立冬で
冬が始まります。
ネガティブにハマってしまっている方は、
秋の終わりだというのに、
心の夏バテになっているのかもしれません。
夏バテ、というのは
夏の不養生で起きます。
不養生といっても、
暴飲暴食のような、
良くないことをプラスする、
ことだけを言うのではありません。
夏は外に向げてエネルギーを発散していく季節です。
内から外へ。
動であり、陽。
夏にしっかりと動き、
発散し、
エネルギーを外に出していないと
湿や熱が出しきれずに、
内にこもってしまいます。
その状態で秋になり、
気温と湿度が下がると
毛穴は閉じ、代謝は下がり
こもってしまった熱や湿が
外に出づらくなってしまいます。
夏の疲れ、だるさを引きずってしまいます。
身体がその状態になると、
当然、心も引っ張られて
滞っていきます。
よどんだ湿熱は体内にあるのに、
外気は乾燥と涼しさで
どんどん体のお水は奪われます。
でも体内が滞っているので
水分を飲む気持ちになりません。
さらに排出しづらくなります。
悪循環です。
このまま冬へと突入すると、
その持ち越した悪循環は
さらなる症状へとつながります。
そんな風に、
季節の流れに反すると、
体の循環はどんどんズレていきます。
大きな流れに沿うことは、
健やかな心と体を保つために
必要なことなんです。
だって私たちは、
地球の大地の上に立ち、
自然の一部として生きているんです。
外部変化の影響は
もろ受けています。
そこに合わせる事、
自然と循環させていく事が、
最もストレスなく生きることに
つながります。
落ち込んで、頭ばかり使っても
何の解決にもなりません。
顔を上げて、
深呼吸して、
体を整えることを優先しましょう。
自分の心と体がめぐっていないと、
愛犬の命の循環を
健やかに保つことはできませんから。
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飯村香織です。
先週からずっと、
気象変化が激しいですね。
秋の潤い養生スープを仕込んでいます。
これは、わたし用。
なんでも、日頃の養生が大事です。
体だけでなく、心も、
日頃から
ブレたら戻す。
ズレたと気づける自分であること。
微調整をちょこちょこやっていれば、
大事にはならずにすみます。
元気な時は何も考えず、
落ち込んだり
病気になった時だけ、
どうしよう…
どうすれば良いですか?
何をあげれば良いですか?
となっても、
なかなかすぐに思う様にはいかないものです。
たとえよくなっても、
またすぐ元の自分に戻ると、
また何かの拍子にぶれたり
落ち込んだり、
症状が出た時に
動揺して、心が落ちる。
その繰り返しはもう終わらせましょうよ。
だって、
大切な犬の命を預かっているんですから。
自分の命をちゃんと健やかにしてあげられる自分に、
なっていきましょう。
ブレブレな飼い主が、
犬を健康で幸せにすることはできません。
それが現実です。
愛犬に癒された。
心が救われた。
そう感じているならなおさら、
愛犬のためにも、
自分がしっかり生きていきましょう。
心が揺れたりブレて
戻ってこれないのは、
自分がちゃんと自分を見てあげていないからです。
私にはできない。
誰か助けて。
そう思っているうちは、
いつまでたってもそのままです。
だって、
「誰か助けて」
その言葉は、
あなたが、あなた自身に向けて発している言葉なのだから。
長い間、放っておかれた自分に、
自分自身が叫びを上げているんです。
助けましょう。
向き合いましょう。
もう一人にしないよ、と
覚悟を決めましょう。
そこからしか、
始まらないのです。
それはあなた自身にしか、
できないのです。
覚悟を決めて、
一歩を踏み出し、
その先も、自分で歩き続けていきましょう。
私はそれを全力でサポートします。
愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)