人間関係のトラブルは
考え方や価値観が
違うから
起こる。
・・・・のでは、
ありません。
人は、
それぞれに
違った考え方、価値観を
持っているのです。
ひとりひとつの宇宙がある
とも言われているのだから
当たり前なのですが。
違って、当たり前。
違うものなのです。
人と人がぶつかるときは、
双方が
あるいは、どちらか一方が
人はみな「違う」ということを
受け入れられないときに
起こります。
自分の真実が
唯一の「正」だ、
相手は間違っている、
と
すべての人が
それぞれに真実を持っていることを
受け入れられなくなると
人は争います。
すべての生命が「対等」である
ということは
すべての人やすべての動物、
それぞれに
それぞれの「真実」がある
ということを
認めて、受け容れている状態。
それが調和したあり方であり
調和した世界。
リスペクトであり、愛です。
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見えている世界、生きている世界は
生命の数だけあるのです。
人の数だけ、
真実はあります。
ひとりひと宇宙。
違って当たり前。
違っているからこそ
世界はカラフルです。
それぞれの世界線を
否定したり
邪魔したり
傷つけたり
壊したり
そんなこと
する必要がないし
自分以外の世界を
否定したり
傷つけることは
それはまさに
自分自身を
傷つけること
なのです。
頭で理解していることと
腑に落ちているかどうかは
大違い。
それは、
語る言葉ではなく
行動を見れば
すぐ分かります。
どんな世界を見ているのか、
それが
その人自身のあり方の
現れなのだから。
争ったり
否定したり
そういう状態になっている人が
「悪い」のでもありません。
それは、
その人の世界線。
それさえも、
相手の世界なので
ジャッジは不要。
ただ、
私はその世界線には
関わりたくないので
「私は悪くない」
を、主張することなどせず
ただ、静かに
離れるだけです。
それぞれの世界を
尊重するとは、
そういうことです。
「私は悪くない」
なんて、
本当に悪くないと思っているなら
主張しないのです、
ほんとうは。
うしろめたさのかけらが
自分の中のどこかにあるから
大きな声で主張したくなるのです。
私は悪くない、
私はこんな目に遭いました、
とか。
私が私をまっすぐに受け容れ
理解していたら
自分のことを
声高に主張したり
誰かに分かってもらおうとしたり
そういう周波数には
ならないのです。
ずっと、長いこと
「私は悪くない」
という思いを抱えて
生きてきた私は
完全にそこから離れた今、
とてもよく見えるようになりました。
私は悪くない、という思いを抱えながら
私が悪い、私さえちゃんとやれば、
という思いも
同時に合わせ持っていたことも。
その景色を感じ、
あらためて
本当に完全に
手放したんだなぁ、
と
知るのでした。
それぞれの世界を
それぞれに
全力で生きているのだと
思います。
ただ、
本当に苦しくて
終わらせたいのなら
「分かってほしい」
と主張し続けるのをやめて
自分にまっすぐ向き合って
自分が、自分のことを
すべてを包み隠さず
まっすぐに
受け容れることが大切です。
分かってほしい、
分かってほしい、
と叫び続けることは
分かってもらえない現実を
創り出し続けることになるから。
本当に分かってほしいのは、
自分自身に、なのです。
私が私に
まっすぐ向き合うこと
そこからやっと
本当の世界が動き出します。
怖くないから。
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