中庸感覚を身につける。

犬の食事療法で
大事なこと

 

それは

 

犬の身体の状態が

その子にとっての

「中庸」

 

であること。

 

どちらにも傾いていない
自分のまんなか。

 

たとえば、
体内の水の流れが

乾燥し過ぎてもいないし

湿気過ぎてもいない

 

まんなか。

 

これは、
天秤のバランスが
釣り合った状態

 

ととらえると

 

中庸にするのは

 

実は
至難の業だ、と

私は感じています。

 

中庸って、
そこじゃない。

 

本当の中庸は

いのちのまんなか。

これは人の心のありかたも
まったく同じです。

 

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中庸って、

まんなか。調和のとれた状態。

 

犬の食事療法でも

体内の水の流れとバランスが
どちらかに傾くと

 

病気や症状につながる

と考えます。

 

 

 

この傾きを
もとの調和した状態に戻すことで

健康が戻ってくる。

 

 

 

え、だから
まんなかでしょ？

 

って思いますよね（笑）

 

どちらかに傾く。
偏る。

 

多い。
少ない。

 

その一直線上の
ゼロ地点が

中庸

 

ではない。

 

 

と思っています。

 

 

中庸って、

 

多い少ない、
濃い薄い、
ポジティブネガティブ、
陰陽、

 

そのライン上には無くて

 

その二元性の次元と
階層が異なるところに

存在すると

思っています。

 

二元性の目盛りが
物差しや定規のように
一直線の二次元にあるとしたら

 

中庸は、

その上。

二次元に落とし込めば、
ゼロ地点なんだけど

 

ゼロの上空の場所

 

という感じ。

 

３次元を絵に書けないのが
悔やまれる。

 

（書いたら余計混乱させる絵になる自信があるww
絵心が斜め上いってますw）

 

 

 

もちろん
最初は

一直線上の

まんなかを求めて

 

お水や食事や

自分のことなら
心のありかたや

 

やっていいと思うんです。

 

でもそれって

 

結局

定まらないから

永遠に、追いかけっこ。

 

ブレないこと

中心中庸から
ズレないことは

生きている以上不可能です。

 

生きるということは
揺れるということ。

日々変化する、ということ。

 

それを
直線上の
まんなかに戻ることに

必死になっていくと

 

あるとき
疲れちゃうと思うんです。

 

虚しさとかさ。

きりないじゃん！！という
投げやり感とかさ（笑）

 

だから

ひとつ階層あげてみよう。

 

本当の中庸は

直線上にはないから。

 

全体を見る、って

そういうこと。

 

ポジティブがよくて

ネガティブがダメ

いやいや
どっちもだめで

おだやーかなまんなかがいいのよ。

 

って。
そうじゃないじゃん？

 

どっちもOKなの。

どっちに揺れても
それが生きるということ。

揺れが大きいほど

人生の幅が広がって

プラスもマイナスも
同じだけの豊かさで

感じられる。

 

それを俯瞰の位置で
自分のまんなかで
そこからいつも見ることができたら

 

それはもう
中庸です。

 

犬の身体も同じこと。

 

脱水だからだめ
浮腫んでいるからだめ

 

だめっていうかね

 

いまそういう状態になっているんだ

 

じゃ、この子のまんなか
中庸に

どうやったら
戻すサポートが
できるかな。

 

その視点です。

 

お食事サポート。

食事療法のノウハウを使うとき

その視点であることが
とっても大事だと

 

日々感じます。

 

思い詰めても
悲しんでも
悩んでも

だめじゃない。

 

ただ、
そうなっている自分に

まずは気づこう。

 

そして気づけたら、
もう大丈夫。

 

深呼吸して

 

中庸から、

いまを見よう。

フラットに。

 

 

人の心も

犬の身体も

 

おんなじ。

 

心も整う
犬ごはん(*´∀｀)

 

 

ねっ♪

 

 

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