あるがままの生き様は強く美しい生命の光

身体の感覚や
機能がひとつひとつ
そのスイッチをオフにして

できないことが
ひとつずつ増えたとしても

それがどうした?
と。

犬太郎の生命の光は
身体的な機能や変化に
なにひとつ影響されることなく
いまも力強く

なにもかわらず
ありのままの「犬太郎」の魂が
そこにあるのです。

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病院帰りに公園でお散歩な犬太郎

ずっとブログが書けずにいました。

年末年始は、
カレンダー通りに犬太郎の発作も
お休みで、のんびり過ごしたのですが

年明け、4日から
また痙攣発作はじまり。

その後、発作が続くので
漢方薬を少し変え
加えて病院での薬も与えることにして

連日続いた発作はいったん止まり
まる4日、
発作無しで
気圧急降下の長い警戒期間も
何事もなく乗り越えてほっとした矢先。

前回発作から5日目に
また始まってしまった、痙攣発作。

ここからは怒涛の毎日でした。

犬太郎にーちゃんと遊びたいたまごん。
でもにーちゃん、疲れてるから寝せてあげてね。

夜から朝にかけて
4回も発作が起きた日。
その朝に、
このままじゃ持たない
なんとしても発作を止めなければ
と、病院に行きました。

しかし動物病院での対処法は
やはり今のお薬しかなく
処方量を増やすことしかなかった。

しかし昨年から肝数値も
基準値超えしていて
落ち着いてはいるものの
年齢的にも
薬害のことも十分に考慮しないといけません。

そして4日間
発作がなかったとはいえ
このお薬が効いたという保証はなく

むしろさほど効いていない
という感じさえしますが。

それでも何もしないより
すこし増やして、
反応を見てみようということで
半量増やすことにして
薬をもらって
また帰りに少しお散歩して
帰りました。

その後。
その日、発作が連発し始めました。
群発発作です。

間隔はだんだん詰まってきていて
危険な状態だと思いました。
結局1日で、9回起きましたが
日付が変わってもなお
間隔が詰まりながら続いていきました。

翌日、
といっても前日から続いている流れの中
午前0時で区切るとしたら
翌日なだけで。

その日は
30-40分〜1時間に1回という
文字通り、休む間も無く
発作が頻発。
発作が始まってから治るまで、30-40分はかかるので
おさまったら
10〜15分もうとうとすると
次の発作が起きるような感じです。

私自身も朦朧としていました。
2日くらい前からほとんど寝ていません。

今思えば最後となった発作が起きた時
私は声をあげ泣き叫びました。

お願いだから
もうやめてあげてほしい

と。

発作の合間にぐったり休む

誰に言っているのか
わからないけれど
もう私は限界でした。

犬太郎自身は、
痛み苦しみはほとんど感じていません。
発作中は意識がないので。

でも見ている私は
自分のことのように
いや、
自分が同じことを受けるよりも
何倍も、何十倍も苦しく
胸がなにか鋭利なもので
突き刺されるような痛みを
毎回感じながら
寄り添い続けました。

犬太郎はしっかりと向き合っている
これは犬太郎の選択した道だと
わかっていても

やっぱり苦しい。

目の前で自分の大切な存在が
愛しい誰かが
苦しみ続ける(ように見える)姿を
見続けることは
こんな苦しいことがあるんだろうかと
思うくらい
もう涙は出ないんじゃないかというくらい
つらかった。

発作後落ち着くまで徘徊する犬太郎。
いつでも目に力がある犬太郎の強さ。

発作が休みなく連発する直前の
まだ間隔が数時間あったときの合間

闘いが始まる気がして
私は犬太郎に問いかけました。

私に伝えたいことある?と。
その時受け取った
犬太郎からのメッセージは
また次回。

その日は15回目の発作が
最後でした。

夕方のその発作のあと
犬太郎はハァハァと息遣い荒く
横たわり
あぁ、これは寝ているんじゃない
昏睡状態なんだと悟りました。

夜ごはんの時間を過ぎても
目覚める様子はなく
もう発作も起きず

その夜は
犬太郎を抱いて
腕枕で
私も犬太郎も
長い発作との闘いの果てに
深い眠りに吸い込まれていきました。

何ヶ月ぶりかに
3時間くらい連続で寝ました。

目覚めると
犬太郎も目が覚めていました。
あぁ、乗り越えたんだ

ニュートラルに思いました。

ごはんを1食とばしているし
目覚めなかったから
お水をほぼ飲めていないので
まずはお水を飲ませて
大丈夫そうなので
前日の夜ごはんにと
用意してあったものを
3分の1ほどあげてみました。

発作が増えたから、
脳と内臓のストレスを
少しでも除くために
ごはんを全部スムージー
に変更したところでした。

ごはんはいつもと同じもので
肉も野菜もすべて
ハンドブレンダーでペースト状に。

これを少しのお湯に伸ばして
スプーンであげてみました。

ごはんの匂いに反応して
がっつく!(´艸`)笑
最初スプーンであげていたんですが
(介護の勝手なイメージでやってみたw)
いらんやん
普通に食べられるやんけ、
という食欲(笑)
でも、長時間
自立することはできなさそうなので
私が体を保持して
食べてもらいました。

あーよかった
食べっぷりが相変わらず
ものすごいがっつきです(;´∀`)笑

ほっとして、片付けていると。
何か強いものを背後に感じ
振り返ると。

どーーーん(# ゚Д゚)

え(°д°)笑笑

「ごはん、少ないと思うんですけど(# ゚Д゚) ムッ!」

という犬太郎、
強めの圧を送るの巻
( ゚∀゚)・∵ブハッ!!笑

介護ってもっと
なんというか
・・・こう、しずかーで
おだやかーで✨
みたいな勝手なイメージを抱いていた
飼い主の幻想は
一瞬にして現実に打ち砕かれたのでした笑

発作時の徘徊用にと
購入していた
ペットサークルが今頃届いた。

おそっ!と思ったけど
介護にちょうどよさそう!

にーちゃん!あたしも入りたいのよΣ(゜∀゜ノ)💗
犬太郎にそっぽ向かれるたまごん(´艸`)笑
どんまい🐨

メッシュの出入り口閉じれば
にーちゃんにくっつきたがる
たまごんも阻止できるし(´艸`)笑

犬太郎もすぐスヤスヤ寝て
快適そう。
気に入ったみたいでよかった。

と、いうわけで。
あっというまに
本格的に介護生活が始まっています。

寝たきりなのかな、と思ったのですが
気づくと
サークル内をうろうろ歩いている!笑
サークルの壁に上手に
体重をかけながら。

寝たきりではないけれど
自力で歩くことは難しい。
でもお水もごはんも、
自力で食べる。
すごいぞ犬太郎。

身体的不自由?
それがどした?
おれはおれだぞ。
なんかあったんか?
という
1ミリも変わらない犬太郎の魂を感じ
心の底からリスペクトし
ありのまま生きるということは
なんと美しいのだろうと
魂が震えました。

いまの犬太郎の存在に触れれば
きっと誰でも感じるでしょう。
「かわいそう」などという感情とは無縁な
生命の美しさと強さが
ただそこに在る。
その姿は
そう、こちらが癒されるほどのエネルギーを
自然に放っています。

長くなりましたが
犬太郎も私も、
元気にしています(*´∀`)

私たちの毎日は
また新しいステージに入りました。
玉美も一緒にね。

犬太郎のシニアライフ
これからの介護生活にも
私の心強い味方となっているのが、
犬の食事療法であり、
手作りごはん。
あれだけ脳にダメージを受けてもなお
心も体も内臓も、
こんなに元気にしているのは
食事療法のベースがあるからだと
自信をもって言えます。

だから、伝えたいのです。

健やかな日々は、
毎日の積み重ね。
手作りごはんの基本のき、や
ドッグフードの長所短所
与え方のポイントなど
もりだくさんでお伝えします。

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触れてみてください(*´∀`)

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