ラスボスは、どんな人でも必ず、
母親である。
たとえ親を知らずに育った人であったとしても。
これまで2,000人を超える人と向き合ってきた中で、
私はそう確信するようになりました。
もちろん、これは私個人の見解です。
では、ラスボスは敵か?というと、
そうではなく
自分で勝手に設定した、「仮想敵」
という方が近い気がします。
私自身も、あらゆる思い込みや価値観の元になっている経験は
そのほとんどが、母親との関係性から生まれたものでした。
その大元から派生して、
父やその他の大人たち、友人との関係まで巻き込みながら、
さらに思い込みや価値観が作られていく。
それは私だけではないと思います。
かなりの数、そしてかなりのこじらせ具合で
たくさんの思い込みや価値観を作ってきましたが、
それゆえに、ものすごい勢いで自分が壊れ、
立ち止まり、
そこから反転することができたのだと、
今なら分かります。
その反転のゼロポイントの時、
私は犬と生きることを始めたのです。
(子供の頃、犬は飼っていましたが、私が責任者として犬を迎えるのは初めてでした)
こうしてすべてがつながり、
仕組みが見えるようになり、
悩みが消える視座までくることができましたが、
ここに来るまで、
母ともたくさん本音でぶつかってきました。
ほつれた糸をひとつひとつほどいて、
「私」を生きるようになれた時、
母は、犬太郎と同じように、
命の光を少しずつ、少しずつ、
落としながら、でもしっかりと、今を生きています。
時間という幻想の中で、
時間がない、と思うからこそ
今を大切にできる。
この仕組みはやっぱり、とても有難いものだとしみじみ感じます。
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飯村香織です。

今年の梅干しを、2粒持って
母に会いにいきました。
梅干しは3年目から薬効が出るので、
作ったら長期保存するんですが、
毎年、ひとつぶだけ、味見します。
ワインで言ったら、ヌーボーみたいなものですね。
母と一緒に食べようと思い、
私もまだ食べていなかった今年の梅干し。
たまたまなんですが、
親子みたいな梅干しに見えますね。
もちろん私が、右側です。笑
少し認知症も時々出始めているらしいので
いつまで私を、娘として認識できるのか分かりません。
だから今がとても大切に感じます。
梅干しの他に、
食欲がなくても食べやすい、
コーンスープを作って持っていきました。
白いとうもろこしと玉ねぎ麹で作った
白いコーンスープ。
とても美味しくできたので、
半分は自分用に残しました。
こういうところが、娘、って感じですね。笑
全部はあげないのよ。
それも「おいしい」と飲んでくれて。
2人で、ワイドショーで
昨夜のゲリラ豪雨の被害を見て
あーだこーだなんでもないおしゃべりをして
帰ってきました。
なんでもない、本当になんにもない時間。
でもなんだか、ずっと忘れないんだろうな。
と思いながら帰ってきました。
犬太郎を見送ったように、
私は母を、最期まで目を逸らさずに見ていくんだ。
と、静かに思います。
記しておきたい気持ちになったので、
たまにはそんなプライベートな話を書いてみました。
ラスボスは、母親だけど
それは敵じゃなくて、勝手に設定した仮想敵なんだよ。
そんな一番嫌な役回りをやってくれている母は
偉大な存在だよ。
と、今、母との関係に苦しむすべての人に
静かに伝えたい。
だから、仲良くしないといけない、なんて
全然そんなことはないんだけど。
ただ、そういうものだよ、ってことです。
母との関係性も、向き合いも
「命」としてまっすぐに見られているのは、
意識の使い方が大きく変わったからです。
犬の命も、人の命も、
意識を広げて捉えられると
見えるものが、変わってくるんです。
お申し込みは、明後日まで。
季節の養生講座
「犬ごよみ 秋編」
詳しくは
お申込み締切:8月16日(日)23:59

愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)
