余計な力が抜けていく。

昨日から二十四節気
「大雪」です。
と、昨日書きました。

寒さが一段と厳しくなる頃。

ちょうど昨日今日あたりで
ぐんっと冷え込みが増している地域が
多いのではないでしょうか。

こんな風に、
年々、気候変動しているとは言え、
まだまだ変わらない大きな流れ
の中にあるんだなぁ、と感じます。

みなさんの地域では、
いかがでしょうか?

節気がひとつ進んだことを
外の空気の中に
感じたでしょうか?

そうやって
節気を追いながら、
外の空気の温度や湿度、
風の香りや肌当たり、
草木の変化や日差しの変化
等々に意識を向け、
それを感じる自分の体感覚に
意識を向ける。

そうすることで、
大きな流れや、
その一部として生きていることを
体感することができます。

それを続けることで、
感覚も育ってきて、
自分や犬の心身の変化に
敏感に気づけるようにも
なるんです。

体感覚よりも、
頭や思考を使いがちな現代ですので
意識的に感覚を育てていくことが
必要です。

暦を頼りに、
感覚を取りもどしていきましょう。


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

毎回、思うんですが、
やっぱり二十四節気が次に進むと、
季節もちゃんとその通りに
変化していってるんですよね。

当たり前なんですけど、
この暦が出来たのが2500年以上前
ということを考えると
宇宙の中の地球の
大きな流れは
今も変わらない、ということですね。

もちろん、変化はしているんですが、
私たち人間の感覚では捉えきれない
大きなスパンで変化しているために
変わらないように感じるんでしょうね。

ここから、
冬至で陰が極まり、
そこからまた少しずつ
陽が増しながら
春に向かっていくこの時期は
特に体感しやすいと思うので
ぜひ、意識を向けて感じていってください。

合わせて、
自分の心の動き、
テンションの変化も
感じてみると
季節の移行とともに
連動していることに気づくかもしれません。

そんなことない、
って私も思ってましたが、
いやいや、しっかり連動してます。

脳神経が日照時間に影響を受けるのだから、
当然ですよね。

私たちは、自分で思っている以上に
自然の一部です。

二十四節気に意識を向け
変化を体感することで
それをより強く感じられるはずです。

そうすると、
余計な力は抜けていきますよ。

だって、
「私が、私が」って
ならなくなりますから。

宇宙の循環の中の一部として
命が回っていることは、
「私」の力ではないことを
体で感じるから。

不自然に力んで、
頑張ることもなくなっていきます。

ゆだねて、自然体でいられるように
なっていきますよ。

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