生きていれば、毎日自然に
いろんな感情が湧きます。
湧いては消えて、
扱いきれない感情が湧いた時は、
そのまましばらく
自分の中に残ったりすることもあります。
「感情の扱い方」については、
これまでもライブやブログ、
講座の中で何度もお伝えしていますし
「飼い主軸講座」の中にも
もちろんがっつり入っています。
感情は、感じ切れば
自然に昇華していくもの
です。
この、
「感情を感じる」
というところが、
得意じゃない人が多いのかな、
と思います。
感情が湧いたら、
どんな感情なのか?
まずはしっかり感じる。
そして、
それを言葉に表す。
これを、
「感情のラベリング」
といいます。
この気持ちは、何だろう?
怒り
悲しみ
喜び…
ここまでは、
みなさんやっていると思います。
大事なのはこの先です。
それで終わってしまっては、
「感じ切っている」とは言えません。
だって、感情って
まったく同じものが湧くことは
ほとんどないんです。
まったく同じ条件が揃っていることが
ないはずなので。
自分も日々変化しているし、
その他の人や物、出来事もそうです。
それなのに、
怒り・悲しみ・喜び・悔しさ・失望…
などの大きなくくりのラベルをつけただけでは
その差は表現し切れていないですよね。
そこを、細かく感じるんです。
怒り、の中でも
どんな感情なのか。
色で言ったら何色なのか。
これを言葉にすると、
どんな言葉が一番近いのか。
そうすると、
ひとつの感情の中に、
いくつかの感情が混ざっていることに
気づくかもしれません。
怒りの中にある、
悲しみや、喪失感や、愛しさ。
悲しみの中にある、
安堵や、不安。
強弱、濃淡、大小、陰影、
とても繊細で細やかな
グラデーションがあることを
感じてください。
感じたことを、
言葉に表すと何に近いのか?
この作業をすることで、
自分の中の心のひだが
増えていきます。
感情のグラデーションを
細かく捉えることができるようになると、
白か黒か、
0か100か、
な二極思考を変えていくことができます。
世界はグラデーションがあるから、
美しいんです。
白か黒か、な二極思考は
生きづらさにつながります。
曖昧なものを、
曖昧なまま捉えることが
できるようになると、
自分に優しくなれるし
その結果、犬にも人にも
優しくなれます。
すると、世界があなたに
優しくなってくるんです。
漆黒と純白しかあり得ない、
激しすぎる二極思考で
苦しみながら生きてきた私は、
美しいグラデーションを
愉しめるまでになりました。
心のグラデーションが
受け入れられるようになると
犬とのコミュニケーションも
グッとスムーズにできるようになりますよ。
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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。
色って、12色だけじゃないですよね。
色鉛筆は、24色もあるし
36色、72色、
520色!までありますよ。
実際に世界にある色は、
もっと多いはずです。
感情も同じです。
「嬉しい!」と言っても
その人、その犬、それぞれのシチュエーション
によって全部違うはず。
その時その時の感情を、
しっかりと感じて
そして表現していく。
それを細かくていねいにやることで、
自分の中に心のひだが増えていく。
そうすると、
どんどん感情が豊かになっていくんです。
ということは、
毎日が豊かになり、
生きる世界がカラフルになっていく。
心のひだが増えると、
一緒に暮らす犬の心の状態が
より細かく分かるようになるし
その変化も細やかに察知することが
できるようになっていきます。
「マジックアワー」といわれる
日の出前や日の入り後の
わずか数分の空を見上げてみてください。
昼と夜の間の美しいグラーデーションが
そこにあります。
光と陰、陰と陽の境目は、
あんな風に、なんともいえない
美しく自然なグラデーションなんですね。
それは天気さえ良ければ
毎日見ることができる
自然の教科書のようなもの。
感情のグラデーションを豊かにしたいなら、
日々、空を見上げて
感じてみてください。
その積み重ねで、
心のひだは、長く、多くなっていきます。
それはまるで、小腸内側のヒダヒダのように。
最後、食事療法にたとえてしまって
分かる人にしか分からないまま
終わります。笑
愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)