水のカギ。

生命のベースは、水。

 

私たちも含め、
生命は水から生まれています。

 

水が、生きる上で
ベースになっているし、

 

”健康に”生きるためには、
体内に水が常に豊かに
流れていることが
必要です。

 

だから、
お水を飲ませましょう、

少量を頻回に、
ちょこちょこ飲ませて、出す。
「流れ」を作っていきましょう。

ということが、
基本です。

 

でも、

飲ませているからといって

お水が
足りている

 

使えるお水が
常に身体に流れている

 

とは、限らないのです。

 

「飲ませてます」

「前より全然飲んでます!」

 

そうですね、
分かります。

今までやっていなかったことを
やり始め

なかなか飲んでくれないところを
工夫して

 

常に気を配って
お水を与えて

飲んでくれるようになった。

 

私はこんなにやっている。
頑張ってる。
飲ませてるし、飲んでくれてる。

 

分かります。

それを否定しているのでは
ありません。

 

大事なことはなんでしたっけ?

 

「犬の身体の中に

使えるお水が

常に流れていること」

 

です。

 

「私は」飲ませている
「私は」がんばっている

「私」視点ではなく
「愛犬の身体」視点で
考えましょう。

 

飲ませている。
その結果、

目の前の愛犬の
身体の中に

使えるお水は
常にある状態に

なったでしょうか?
なっていないでしょうか?

 

そこです。

 

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ゴールは、

「愛犬の身体の中に、
使えるお水が
常に流れていること」

 

です。

 

そのゴールへ向けて
やることは

 

まず最初は、

お水を飲ませること。

 

そこから始まります。

 

 

そして、
飲ませることが
できるようになったら。

飲んでくれるようになったら。

目標とした1日の量を、
飲んでいる状態になったら。

 

それがゴールでしたか?

 

違いますよね。

 

いつも、

「何のために、それをやっているのか」

「ゴールはどこか」

 

最初にそれを
自分に落とし込んでから

進みながらも
そこに立ち返りながら

 

やっていきましょう。

 

途中で無意識に
ゴールが変わっていたら

 

求めている状態には
到達しないことに
なってしまいますから。

 

お水を飲んで、
体内に水の流れができていることは

 

基本のトライアングルを整えること。
(犬の食事療法ABCDEFセミナーの最初にやるものです)

尿色スケールで
1か2になること。

 

を目安にやっていきます。

 

お水を飲むようになったのに、
トライアングルが整わなかったり

尿色がころころ変わるなら。

 

お水が足りていない、
もしくは
溜まっている(滞っている)
状態に
なっているかもしれません。

 

飲ませてます!

だとしたら。

飲ませているのに、
なぜ、その状態になっているのか?

 

次はそこを
考えていくことです。

 

飲ませたら、終わり、
ではないのです。

 

すべてにおいて、
同じことです。

 

目指す状態のために必要な、
何かをやってみる。

 

やってみたら、満足。

「私は」やってあげた。

で完結してしまっている人が
結構多いようです。

 

ゴールは?
目指す状態があったのですよね?

 

なんでも同じです。

やってみたら、
何が起こるのか?
起こらないのか?

 

変化を観察してキャッチする。

 

やったことと、
起こった変化
もしくは
起こらなかった事実
を合わせて

体内がどうなっているか?
を考える。

 

 

お水の場合でいうと、

飲ませているのに、
お水が足りていない、

と分かったとしたら。

 

なぜ、お水が抜けてしまうのか?

次に考えるのは、
そこです。

 

 

 

なぜ浮腫みがではじめたのか?

 

お水を飲むようになったけど、
お水が足りていないことを
意味するような
症状がおさまらない

尿色が薄くならない

脱水が原因の症状がなくならない

 

とか

 

尿色が安定しない
(適量食べて、トライアングルが整っているのに、が前提)

とか

 

脱水と浮腫みが
頻繁に起こる

とか

 

「水」に関して
安定しないなら。

 

身体の水の代謝に
大きく影響しているのは

脳神経、心、メンタル
です。

 

 

その機能が強くないのかもしれません。

 

 

 

身体の「水」

をコントロールしている鍵は、

「脳・心」

 

だ、ということ。

 

 

 

脳神経・心
は、
肉体の司令塔のようなものですから

 

そこが不安定だと
すべてに影響がでます。

 

 

お水を飲ませているのに、
水が足らないと言われた。

水がないことによる
症状がおさまらない。

 

であれば、

 

「保水」ができていない。

 

保水力をどうしたらあげられるかな。
と考えます。

 

保水力を上げるには、
体内に長く水分をとどまらせるような
食物を与えること

 

  • ねばねば食材

(おくら、ツルムラサキ、モロヘイヤ、長芋、等)
※すべてそれぞれの「適量」に限ります。
 与え過ぎた場合のデメリットは、すべてにあります。

 

  • 葛粉で煮野菜をあんかけにする
  • 寒天でお水をかためる
  • 白米を少し足してみる

※炭水化物は保水力がありますが、
多すぎると浮腫みや、臓器を傷める原因になります。
その適量は、個体によります。(代謝、季節、ライフステージ等)
観察しながら適量を探ることが必須です。

 

それと合わせて、
脳神経・心
のケアもしていくことで

その機能を高めていくことも
必要かもしれません。

 

対症療法をしながら、
根本治療もやっていく。

という基本と同じですね。

 

食材と給水で与えながら、
根本の脳神経・心ケアもしていく。

 

 

犬の身体のことに限らず
私たちのいろんな悩み、問題も

 

何事も、
全体をみて、対処していくこと

ゴールを見失わないこと

 

が、

大事だなと思うのです。

 

だからまずは、

 

ゴールを自分で
しっかり確認してから
はじめましょう。

 

なんとなーく、では、
どこに行き着くのかも
なんとなーくぼんやりするし

着いたかどうかも
分からないですし。(笑)

 

 

お水がないと、やばそう!
お水飲ませたら身体に良いんでしょ!

で始めてしまうと

 

良かれと思って始めても
へたすると
悪い方にさえ行きかねません。

 

代謝が低いのに飲ませるだけを
やり続けて
浮腫みが長期間続いた結果
病気や症状が出たり。

脱水だから、と
ただ飲ませ続けても
全然足りていない、
保水がまったくできていなくて
お水が抜ける一方で

やはりこちらも
病気や症状が出たり。

 

愛犬の身体が、どうなってほしいのか。

どんな状態を目指すのか。

 

そこを自覚して、
進んでいきましょう。

 

いつもいいますが、
頭の中だけでやらないで


書いた方が良いですよ♪

 

 

 

あ。寝ちゃっった。

 

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この機会にぜひどうぞ。

 

くわしくは

 

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