「つらいよね」
「大丈夫だよ」
「わかるよ」
そんな言葉は、
一見優しさのように感じられる
かもしれません。
でもそれは、
本当に優しさなのでしょうか?
相手のつらさに共鳴しすぎることで、
その人が本来持っている
「感情を感じきり、手放す力」を
無意識に奪ってしまっていることがあります。
「癒してあげたい」
「励ましたい」
その思いの奥には、
実は自分自身の未消化の感情が
眠っていることが多いのです。
そしてそれが、
相手の感情に共鳴することで
一緒に表に出てきてしまう。
つまり、寄り添っているつもりが、
ただ自分の内側の感情を
相手をきっかけに出しているだけ
なのです。
それは「優しさ」ではなく、
痛みの響き合いに過ぎません。
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飼い主軸を育てる心が整う犬ごはん講座
心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

油・砂糖不使用米粉どら焼き&スイカの2色スムージー
先日、
飼い主軸講座の受講生コミュニティ
「飼い主軸ラボ」の
オフラインワークショップで、
犬と人が一緒に食べられるおやつ作り
を行いました。
おやつ作りという楽しい時間の中で、
ある出来事をきっかけに
自分の中に湧き上がった感情と
向き合っていた方がいました。
ネガティブな感情を感じること
——それは一見すると
場の空気を乱すように思えるかもしれません。
でも私は、まったくそうは思いません。
調和のとれた場であればこそ、
人は安心して内面と向き合えるのです。
だから私は、リーダーとして
空(くう)で在ること、
全体を信頼して保つことを
常に意識しています。
たとえその中で誰かが
一時的にネガティブな感情を
感じていたとしても、
そのままでいい。
それは場の不調和ではありません。
むしろ、それも含めた全体の調和なのです。
ただしそこで、
他の誰かがその感情に自分の思いを乗せ、
「共鳴」ではなく「介入」を始めたとしたら
——その時は、
私がもう一度場の流れを調整し直す必要があります。
そんな視点で私は場を見ていました。
でも、やっぱりそこは飼い主軸講座の受講生たち。
誰もが起きていることを
「良い・悪い」で判断することなく、
ただ「見る」ということができていました。
もちろん、
共感のエネルギーがわずかに出た瞬間もありましたが、
それはほんの小さな揺らぎで、
すぐに全体は整っていったのです。
私は、みなさんの成長に
ひそかに感動していました。
「ただ見る」という在り方を
体現できる人が複数人いると、
感情の昇華や内面の統合は驚くほど加速します。
なぜなら、
「見る」=「観測する」ことだから。
量子の世界では、
観測されることで初めて
エネルギーが物質化します。
それと同じように、人の内面も
「見守られる」ことで整理され、
統合されていく。
そして「ただ見る」ことは、
余計な力を加えず、
その人自身の力で変化が起こるのを信じる
最大のサポートなのです。
つらそうな人に
「大丈夫だよ」「泣かないで」
と声をかけたことで、逆にその人が
涙を溢れさせる
——そんな経験はありませんか?
それは、
相手の感情に自分の内側が共鳴し、
一緒になって感情が膨らんでいくからです。
でも、本当の優しさとは
感情に入り込むことではありません。
ネガティブな感情もまた、
大切なプロセス。
それを味わい、
越えていこうとしている人を
リスペクトをもって、ただ見守る。
それが「空(くう)」で在ること。
全体意識で在るということ。
そしてそれこそが
「飼い主軸」の在り方なのです。
今回のワークショップで、
その視点をしっかりと体現してくれている
受講生たちの姿を見て、
私は本当に嬉しく、
誇らしい気持ちになりました。
ちなみに、動物は、
私たちの「自分を生きる力」を
決して邪魔しません。
飼い主軸講座は、
知識やテクニックを学ぶだけではありません。
こうした場に身を置くことそのものが、
飼い主さん自身の変化を加速させます。
受け身ではなく、
主体的に関わることで
想像を超えた変容がきっと起こります。
あなた自身の本質へ還る道を、
一緒に歩んでいきましょう。

美味しかったし楽しいかったし、学びも深いスペシャルな時間。

愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)