1年で感覚を取り戻す方法。

頭ばかりを使って、
思考が忙しくなりがちな私たちは、

意識しないでいると

体感覚がどんどん
鈍感になっていってしまいます。

体の機能は、

使わないと衰えます。

使わないなら必要ない、
必要ないものにエネルギーを使わない。

生きるために効率良くできているんです。

体の感覚がにぶくなっていくと、

犬のちょっとした変化に
気づくことができなくなってしまいます。

気づけないと何が良くないか?
というと

ちょっとした変化をそのままにしておくと
どんどん病気の方向へと進み

症状や数値異常となって現れて
やっと気づく、

ということになってしまうからです。

毎日の生活の中で、
ちょっとした変化に気づき

それを整える、ということを
こまめにやれれば

大きな症状や病気になる前に

体のバランスを取ることができます。

体が整っていると
心も整いいます。

じゃあ、体感覚を取り戻せば良いんですが

一番最初のハードルは、
感覚がにぶくなっていることに

気づくこと。

少しずつ機能が下がってきているので
気づいていない場合がほとんどです。

今こうして、
「にぶくなっているよ」
と言われても

「そうかな〜」

と思うはず。

劇的な変化以外は、なかなか認識できないものなのです。

でも考えてみてください。

子どもの頃は、
毎日がキラキラしていましたよね。

新しい出来事、
新しい出会い、

すべてが新鮮で、

嬉しい、も
悲しい、も
納得いかない、も

全部が今よりずっと鮮やかな
激しい感覚だったと思うんです。

今は、それに比べたら
にぶくなっていませんか?

思考優位で生きている状態では、
どうしても感覚はにぶくなっていきます。

犬の健康のためにも、
自分自身が心地よく生きるためにも、

体感覚は絶対に必要です。

今の時代、
何が真実か?
自分で見分ける力も必須ですから

自分の感覚を磨いていくに越したことはありません。

感覚を育てる方法は
いろいろありますが

犬の身体の変化が分かるようなるためにも
とても有効な方法があります。

毎日の暮らしの中で
節目節目で意識を向けて
感じていくと

1年たって一回りした頃には、
だいぶ感覚が戻ってきていることに

気がつくはずです。


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

感覚を育てる方法は
いろいろありますが

とてもおすすめなのが

二十四節気を感じながら
一年を過ごすことです。

これは実際に私がやってみて
1年で、犬の見える変化も見えない変化も
驚くほど細かく早く感じて
気づけるようになったやり方です。

その結果、

うちのたまちゃんは
いつも季節を相当早く先取りして
体に変化が起こっていたのですが

その変化が起こる前に察知して
ケアして

未然に防ぐ、

ということができたんです。

もちろん知識も、経験も
たくさんあったのに
それまでいくら考えて
感じて、とケアしていても
思うように追いつかなかったのに

二十四節気を追いかけてみたら

すんなり、できるようになりました。

全然難しくないし、
心にもゆとりができるので
おすすめです。

感覚を育てるためにこれをやるんだ!

というマインドではなく、

ただ、二十四節気を
ひたすら感じていってみよう。

というマインドでやってください。

そうじゃないと、
結局前者の状態だと
思考優位になってしまうので

体感覚が育ちませんから。

ちょうど昨日、

10月8日に二十四節気は

寒露(かんろ)

に入りました。

昨年も書いていますのでご参照ください↓

見えない世界と肉体をつなぐもの【寒露】
あっ!!!!という間に、   本格的な秋になっています。     夏から秋への変化も大きいですが   ここから、冬への変化もまた   とて...

今年はまだまだ暑さも残っていましたが

寒露に入ったとたん、
突然の寒気がやってきましたね。

異常気象だと言われていますが
やっぱり二十四節気には
沿っているんだな、と

やってみると感じられますよ。

二十四節気は、
カレンダーではなく、

太陽の動き、
つまり星の大きな動きによる
地表の変化

を表しています。

だから、節気ごとに
自然に意識を向け、
その変化を感じることで

地球、太陽、宇宙、という
大きな流れに意識が向きます。

視座が上がります。

そして、
自然の変化を感じようとすると

自然に、思考よりも
五感に意識が向くはずです。

無理なく、感覚を育てられるんです。

寒露は晩秋の始まりで
つまり

冬の入り口が近づいてきたということ。

気温がぐっと下がるということは、

代謝も落ちていくということ。

そんな風に感じることで、
体に起こる変化も自然に分かってきます。

持っている知識が生かせるようになっていくはずです。

(ある程度の身体の知識は必要ですよ。勉強してください。)

寒露の終わりには、
秋土用が始まります。

冷えや乾燥に体がなじむように
調整しつつ

養生の期間に入っていきましょう。

冷えと乾燥に、要注意です。

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