やっぱり腸。

一気に涼しくなったと思ったら、
また夏日のように気温が上昇したり

体調を崩している方も多いようです。

 

これだけ「差」が大きいと、
一定を維持する体の機能にも
大きな負担がかかっています。

 

体調不良に出ない方にも、そして犬にも
同じストレスがかかっているんです。

季節の変化に合わせて
体が馴染むために働いてくれているので

元気だからと言って
無理をせず

体を大事にする意識で過ごしていきたいものです。

昨日は横浜まで学びとお楽しみを兼ねて
愛犬たまちゃんとワークショップに参加してきました。

涼しくはなったけど、
たまちゃんを連れていくのはどうしようか
直前まで迷いましたが

当日の朝のたまちゃんの様子と体の状態、
そしてもちろん私の体と心の状態も確認して
大丈夫そうだなと思ったので
一緒に行ってきました。

こう言う時も、
「楽しみにしていたから」

と、バタバタと出掛けてしまうのではなく

今目の前の犬と
今の自分の心と体を

ちゃんと感じて、判断することが大事です。

ワークショップでは、
秋の潤いスイーツを目をむいて
食べたりして笑

久しぶりのお教室、
楽しかったようです。

楽しみな予定も予定通りにいけるのは
日頃の養生のお陰なのだなあぁ、と
しみじみ思ってしまいました。

 

 

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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

 

 

昨日は
「ローズマリー香るキッチンソープ
＆秋の潤うスイーツ教室」

に参加してきました。

石けん作りは、いつかやってみたい
と思っていたので
すぐ使えるキッチンソープはとても楽しみにしていました。

が。

石けん作りって、
大変ですね…

思っていた以上に化学だし。
（超文系なのもので苦手意識が…）

今回参加できて本当によかったです。
ひとりでは絶対できない…

油汚れもササっと落ちて
すっきり洗える気持ちよさ。

泡立ちたっぷりなのに
泡切れが良くて

何より自然界へ戻っていく
自然にもやさしいソープです。

 

 

これを、湯煎して固めました。

秋の潤うスイーツは、
梨のコンポートと、
かんたん杏仁豆腐。

同じスイーツを、たまちゃんといただきました。

梨はこの時期とてもおすすめな
水分おやつのひとつです。

薬膳では、
甘味と酸味を組み合わせると
潤いが生まれると言われています。

梨の酸味と蜂蜜の甘味で
津液（水）が生まれるんですね。

 

 

たまちゃんの保水状態が
とても良いのは
今月に入ってずっと感じているのですが

この日、久しぶりのみなさんにも
その変化を感じていただけました。

ます最初に、
「小さくなった？」
と言われたんです。

それは、末端まで全身の毛が潤っているから
しっとりしているので

一回り小さく見えたんですね。

それまでも、
ボサボサたったわけではないのですが笑

水分が行き渡ると、
それだけ変化が目にみえるということです。

触り心地も日に日に
トゥルトゥルが増しています。

この乾燥が進んでいる時期に、
しかも自律神経が乱れやすい
条件がそろっているこの時期に、

体内水分バランスが
良い状態をキープしている理由を
考えたのですが

もちろん、日々の観察と感覚、
考察と対処があるのですが

特にここ最近で変えたことで
思い当たることがありました。

それは、
腸の状態をさらに意識して
ケアしていた、ということ。

運動、水分、メンタルストレス
それらと食事内容と量のバランス

加えて、
腸内細菌の活性化を意識して

善玉菌が増えやすいものを
体を見ながら加えていきました。

その全てが
バチ！っとたまちゃんにハマったのだと思います。

これを与えたからだ！
という万能薬的なものが
あるわけではなく

すべてをバランスよく
その子の「今」に合うように
調整していく。

今のこの結果を受けて、
やっぱり腸なんだ、としみじみ思ったのでした。

何度も言いますが、
もちろん全体あってのお話です。

その上で、
キーは腸なんだなぁ、ということです。

全体を見ずに、
腸！腸！
とそこだけフォーカスしても
上手くいかないのです。

腸なのね！
善玉菌ね！
とか一点に偏ってしまうのは
飼い主軸が無いからで

そしてまた、
全体の調和が分かるようになるためには
体のひとつひとつを知り
その上で、全体のつながりを知ることが必要です。

それもまた、
飼い主軸を作る要素のひとつなんです。

お水がなかなかめぐらない、
飲んでも潤わない、
という場合

量と頻度ももちろん大事。
代謝も大事。

だけど、
引きで全体を見て
生命の「バランス」を整えることが
一番の基本なのです。

上手くいかない時、
ついつい、視野が狭くなってしまいがちです。

体を動かして、
凝り固まった考えをほぐして
全体に目を向けていってください。

乾燥はまだまだ進んでいきます。

飼い主力を上げて
頑張っていきましょう。