心と身体はつながっている。
心臓と小腸は関連が深く
胃も腸も肝臓も腎臓も脳も皮膚も
すべての臓器組織は
連携している。
私たち人間だって
どんなに孤独を感じていようとも
ひとりだけで
生きている人なんて、
いない。
下痢しました
嘔吐しました
肝数値が上がりました
腎不全になりました
私は悲しい
私は苦しい
そうやって
目先のことだけをみて
そこをなんとかしようとすると
なんとかならない現実が現れる。
全体を、みよう。
そうなっている大元の
原因は
目先のそれには
ないことが
ほとんどですから。
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犬の食事療法では
東洋の考え方を取り入れているので
全体をみる。
流れでみる。
その視点も大切にしています。
それぞれの臓器の
役割や機能を知ることも大事。
でも、みんな繋がっているから。
独立して動いているわけじゃなく
みんな連携して
全体で生命活動が成り立っているので
つながりを無視しては
何もみえてこない。
そして
各臓器には
西洋医学でもはっきり分かっている
眼に見える物質的な機能だけでなく
眼に見えない機能のはたらきも
それぞれに、ある。
たとえば
心臓は、
血液を身体中に送る
ポンプの役割がある。
それとは別に、
脳神経機能や心、感情にも
深くかかわり影響を与えている。
人間の心臓移植で
移植後に食の嗜好が、
心臓の元の持ち主のものに変わる
という報告例は珍しくないのが
その例だと思う。
それは霊的なことではなく(笑)
心臓から脳神経に送る信号が
変わるのだから
特に不思議なことではないと思う。
あり得るよね。
心臓は、
血液を送り血圧を維持しながら
その一定の自律的リズムで
脳神経機能やメンタルの安定も
担っているということ。
そして
心小腸、と言われるように
心臓と小腸はつながりが深く
お互いに大きく影響し合っている。
心臓が不調になれば
小腸にも影響があり
小腸がおかしくなれば
心臓にも不具合が出る恐れがある。
だから
食が心を作り
食が行動を変える
つまり
腸を整えることが
安定したメンタルとリズムを持って
生きることに直結している
ということ。
犬の食事療法も
人の食事療法も
何ら変わらないのだということが
年々身に染みます。
食にまっすぐ向き合うことは
自分自身に
人生に向き合うこと。
「私」を大切に扱うこと。
それが、結局
愛犬を大切にできる私に
つながっている。
犬のために、と
わんごはんや
犬の食事療法を始めて
実践を続け
試行錯誤しながら
進み続けると
自然に、自分の食と身体
そして生活と心
について
向き合うことになる。
犬の体と心を健やかにすることを
突き詰めていくと
「私」の食生活や心のありかたに
向き合うことを
避けては通れない。
そこに向き合わないなら
上達しないし
壁にぶち当たるし
よくわからない、
正解はなんですか?
どうすれば良いですか?
やっぱり私には難しい。
そうやって
自分に向き合うことを
避けることになる。
でも結局、
他の方法を探したり
誰かに頼ったり
なんとか向き合わないで済む方法を
模索しても
結局、何をやったとしても
同じところで、
足止めになるんだよね。
犬の食事療法を実践しながら
自分自身のこともていねいに
感じて、考えながら
生活してみよう。
それが上達への近道。
最近仕事が忙しくて
イライラいしているから
脱水が起きているのかな?
お水飲んでるのに手足かさつくな。
とか。
コーヒー飲みすぎてるな。
体の変化何が起きてるかな?
トイレが近くなったな。
そうか、カフェインで脱水が起きてるのかも。
お水の量増やしてみよう。
とか。
気持ちに余裕がない毎日なら
少し甘味をとってみよう。
白米も甘いし。おいもとか。
そしたら、お腹や
心は、どう変化するのかな。
自分で、感じてみよう。
自分で自分の心と身体を
食と生活で
ケアできるようになったら
愛犬の心と身体も
わかってくるし
逆に
愛犬の心と身体を
食と生活で
ケアできるようになったら
自分の心と身体も
わかってくる。
だから
自分について
最初からやった方が
早いよね。
だって、
どんな感じがするか?
身体がどう変化するか?
自分のことの方がよりはっきりと
具体的に分かるもの。
腸と心臓はつながってる。
心臓とメンタル・感情はつながってる。
だから
自分の食を見直してみよう。
食べ方を、気にしてみよう。
ひとつひとつ
ていねいに。
食べたものが体をつくる。
体と心はつながってる。
持って生まれた生命の力を
最大限に発現するために
ていねいに、生きよう。
人も、犬も。
ねっヽ(´▽`)/
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