「コントロール」の誤解。

犬の行動を、
指示するとき

 

「今、こうして欲しい」

を、伝え誘導するとき

 

それは
いわゆる

犬の行動を
「コントロールする」
ということ。

 

だけど、

「コントロール」の解釈に
誤解があるように
思うことが
多々あります。

 

犬の行動を
「コントロールする」

ことは、

 

人が指示命令し、
やりたいようにやることを
無理やり受け入れさせたり

従わせたりすることではなく

 

指示を伝え、
犬がそれを理解して、
「自主的に」従う

 

という形でないと
それはただの「支配」になり

 

犬の反発・抵抗という反応が
生まれてしまう。

 

たとえその場で出なくても。
抵抗・反発は発生していて
その場で目に見えて現れなかったとしても

 

時間をあけて
問題行動として出たり

 

外に出さないタイプの子なら
下痢軟便、嘔吐、落ち着きのなさ、
などの身体症状として
出たりするのです。

 

 

犬のコントロールは、
人と暮らす上では必要です。

だけど、
力による(強い弱いの話しではありません)
「支配」
という、

人のエゴから生まれるエネルギーによる
コントロールは
問題を生む。

 

リーダーとして
今、どうすべきかを示し
犬自身がそれを受け入れるという形が
健全な「コントロール」の
形ではないかなと

思うのです。

 

 

なにもこれは、対犬
に限った話ではなく

人間同士でもまったく同じですよね。

 

 

 

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人も犬も
「心が整う犬ごはん」
を通して飼い主軸を育てる

飯村香織です。

 

 

ソフトモヒカンがきれいに出てます❤️

犬のコントロール、
という言葉に

たくさんの誤解があるなと
思うので

一度ちゃんと書いてみたいと
思います。

人と暮らす犬は、
人間の社会の中に入って
暮らしています。

だから、
「家族」というパック(群れ・集団)
のリーダーは、

犬ではなく人であるべきです。

当然のことですね。

リーダーは、
パックが安全に暮らせるように
全体を統率する役割があります。

「支配」するのではなく
「調和」を保つのです。

リーダーは、常に全体を見ていて
全体を見ながらも
個々を感じていて

そして全員が
健全にいられるように

調和が乱れるような
変化があったら

それに気づいて、
元に戻すように
動く。

どんなときでも、
落ち着いて対応することが
できるリーダーは

犬たちに信頼されます。

人の社会でも
まったく同じですね。

信頼するリーダーが
出す指示は、
信頼して従う。

納得して、
受け入れて、
自ら従う。

これは、
ともに暮らす家族(飼い主)
でなくとも、

犬たちは常に
接する人の状態を
よく見ています。
感じています。

初めましての人なら
なおさら
その人の「今」の状態を、
細かく観ています。

毛玉だらけになったから服を処分しようかと思ったら。
めっちゃ活用しているたまみさん🤣
あったかいのね。

ともに暮らす愛犬の反応は
その時の私の状態を
そのまんま反映しているから

愛犬の反応で、
自分の状態に
気づかせてもらうことも

多々あります。

「支配」のエネルギーは
出さないようにしていても

つい、無意識に
出てしまうことも
私もあります。

たとえば、
時間がない、次の予定が迫っている

とか

他のことで何か気になっていることがある、
とか

そういうときに
愛犬が思うように動かなかったら

つい無意識に、
支配のエネルギーをもって
コントロールをしようとしてしまう。

そういう時、
たまちゃんは、というと。

うちのたまちゃんは、
ものすごーーく

「支配」に敏感です。

これは最初驚いたのですが、
自分でも気付けないような
ものすごく些細な「支配」の
エネルギーを

かけらでも感じたら

たまちゃんは
全力で、抵抗します。
絶対、折れません。(笑)

日常のおさんぽで、
たとえば
後ろから車が来た時。

私がそれに気づくのが遅くて、
「あ!」と気づいて
慌ててリードを引く。

玉美を
はじによせよう、として。

当たり前の行動ですが、
このとき、
私の中に
「たまちゃんを動かそう」
という、支配のエネルギーが
出てしまうのですよね。

ほんのちょっとですが。

当たり前っちゃ当たり前ですよね。

そんな時でも、
全力で、
私が引くのと正反対の方向に
全体重をかけて抵抗するのです(笑)

(これ、後ろからきた車が
たまたまパトカーで
私とたまがグイグイ押し引きしてたら
車内の警察官の方々に
大笑いされていたことがあります。
めっちゃ恥ずかしかったw)

それで一瞬で気づきます。

あ、ごめんごめん、と。

私がいつも通り安定したエネルギーで
心が一ミリもブレることなく
リードを通して
はじっこに寄るように
意思を伝えたら

無抵抗にすぐはじによります。

これに気づくまで
少しかかりましたよ私も。

だって、
ほんの些細な、
ほとんどないよね?
というくらい微細な
私のエネルギーのさざなみを
敏感に感じ取り

全抵抗で示してくるのですから。

そんなやりとりを日々繰り広げていた頃の、
1歳のたまごん。

今は、

会う人によく言われるのは

「本当に会話してるみたいですね。」

「ちゃんとやりとりできてる関係性で、うらやましい」

本当によく言われます。

それでも、今でもやっぱり
私のあり方が
少しブレるときはもちろんあります。

そういうときは、
玉美がすぐに
教えてくれるから

あ、ごめん

と、すぐ気づいて
元に戻ることができるのです。

そして、
そのあと、

ありがとね。

と伝えると

ドヤ顔で私を見るたまごんです(笑)

いいのよ🐨 とか
きをつけてよね🐨とか
言われたりもするww

たまちゃんが

家の外で
いろんな人に接する時

私はただていねいに、
玉美のエネルギーの変化を
感じるようにしています。

玉美の反応を見なくても
この状態の人はちょっと無理かも・・・

と思うことはありますが

それでも
いつでも介入する心持ちで
いったん玉美に任せることもあります。

その方と、玉美との
やり取りの中で

お互いに調整ができることが
あるからです。

私が普段
玉美とやっているように

犬の反応や状態を感じて
自分のあり方を変えられる人も
時々いるので。

しばらく見ていても
状況が変わらないときは
(変わらない、ということはあまりなく
むしろ悪化していくことがほとんどです)

介入して、離します。

触れなくても良いエネルギーからは
離してあげることも
リーダーの役割と
思っています。

この一連の流れは
言葉も吠えもなく
すっとやることも多いので

気づいてる人は少ないかもしれませんが。

結構、日常的にやっています。

対人、だけでなく、
対犬、の場合も

同じです。

だから
ドッグカフェとか
ドッグランでは

たくさんの人や犬がいるから
私は黙っているけど
全感覚を開いて
感じ取っているから

結構忙しいのです(笑)

リーダーとして
何が起こっているのかは
感じておく必要があるから。

それから、
どんなに慣れた人でも

そのときの「今」を
感じることが必要です。

「この人だから大丈夫」
というのは
慢心です。

いつでもピュアに
今このときの
エネルギーを観ること。

だって犬たちは
それしか感じていないのだから。

おやつコントロールとか
コマンドとか
疲れさせて従わせる、とか

そういう
支配のコントロールではなく

気づかせ、自らの意思で
従わせるような
そういう人でありましょう。

犬との関係性は、
人としてのあり方が
全部出てしまいます。

飼い主軸をもって

「私を生きる」

を、始めましょう。

あたしを支配することはできません🐨
うん、私もそう思います(笑)
 
 
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