まんなかに戻るチカラ。

何も起こらないことが、
良いわけではなく

何も起こらないことを、
目指すのでもなく

 

生きているということは
常に変化するもので

揺れ動くのは
とても当たり前のことで

 

だけど、
私たち生命は、

何が起きても
どれだけ大きく揺れ動いても

 

元に戻る力、
自分のまんなかに戻る力を
持っています。

 

それを、
ホメオスタシスと言ったり
生体力、整体力
と言ったりします。

 

犬の食事療法でもそうです。
何も起こらないことを目指すのではない。

生きている以上は、
何をしていたって、
どんなにケアをしていたって

起こるときは、起こる。

 

何かが起きても
中庸に戻るちから、
戻れる体づくりをすることが
大事なのです。

 

心も、まったく同じなのです。

 

何も起こらないのが良いのなら
生まれてこないのだから。

 

経験するために、
生まれてきているのだから。

 

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犬の身体のこと
食事療法のことを

学びを深めるほどに

 

ほんとうにすべて
同じなのだなと
感じます。

 

身体のことも、
心のことも、

おんなじなのです。

 

 

犬の食事療法は、
何も起こらないことを
目指しているのでは

ないのです。

 

もちろん、
避けられるものは、避けられます。

 

でも、どんなにケアしていても
起こるときは、起こる。

 

食事療法で日々ケアしていると

何かが起きたときに、
元に戻るちから

治るちからが

格段に違ってくる。

 

まんなかに戻れるチカラが強い、
身体になるということ。

 

心も同じで、

 

何も起こらない、
何も感じない？
まったいらな毎日を
求めているんですか？

 

違うよね。

 

何かが起きても、
いつも、どんなときでも

自分に戻ってこれる心を
心の状態を

手に入れたいのではないですか？

 

 

何も感じない方が良い？

 

そういう人もいるのかな、
もしかして。

 

でもさ、
それはいまそう思っているだけだと思うよ。

 

 

 

今つらかったり
苦しかったりして

その感情を感じることができなくて

避けたくて

そう思っているんじゃないかな。

 

怖いと思うような感情も、
感じても大丈夫だって
知らないから、なだけだと思う。

 

自分を守るために
心を閉じているだけ。

 

そういうときも、あって良い。

 

でも本当の望みも
そのうち感じてあげられるといいね。

 

自分と、
愛犬のために。

 

 

何が起きても大丈夫な
どんなときも自分に戻れる心と身体

それはしなやかさであり、
本当の意味での強さ。

 

本当の強さを持った生命は、
とても美しい。

 

 

 

 

怖がっている自分も、

ぎゅっと閉じている自分も、

 

ダメじゃない。

本当はみんな持っている、
自分に戻る力は

 

ひとつひとつ
力を抜いて

あ、ぎゅっとしなくても
大丈夫なんだと

知っていくことで

自然に思い出していく。

 

 

力を抜くために必要なことは、

 

まず、
力が入っている、

と感じることなのです。

 

深呼吸して、
背伸びしてみよう。

 

力を入れて、抜いてみよう。

 

自分の感覚を、
ひとつひとつ

取り戻していこう(*´∀｀)

 

 

 

 

 

 

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