空気の乾燥が続いていますね。
まだしばらく続きそうな予報です。
そして、来週はまた
ぐっと気温が下がってきます。
空気が乾燥していて、
気温も冷えるということは、
かなり体感温度が下がります。
なぜか分かりますか？
「水」が関係しています。
まもなく訪れる春先は、
一年でも最も乾燥しやすい季節。
犬たちは脱水傾向になりがちです。
春を感じ、
交感神経が上がっていくと
代謝があがり、
水が抜けていく。
心は春でも、
体がまだ冬仕様から
上手く切り替わっておらず、
水で体を潤す働きが十分でないために
どんどん脱水となっていきます。
そうすると、
あらゆる不調の土台ができてしまいます。
という流れは、
少なくとも理解しておかないと
毎年春先に症状が出たり
体調を崩し
その後もぐずぐず引きずって
一年を過ごす、
となってしまいますよ。
犬だけでなく、
飼い主さん自身もです。
今、乾燥していて
まもなく寒波がやってくる
と予報を聞いた時、
「かなりの冷え込みになる。
だけど、神経はすでに春モード。」
ということに
気づけたら、
やるべきことが
見えてきます。
難しくはありません。
ただ、必要なことを知り、
それをつなげて考えること、
実践すること、
をやれば
必ずできるようになっていきます。
地球で、しかも四季のある日本で
犬と暮らす人は、
お水のことは
腑に落として理解し、
身につけておいた方が
健やかに生きられます。
もう、お水は必須科目です。
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飯村香織です。
足みじかくてかわいい。笑
空気、カラっからですねー。
空気が乾燥するということは、
空気の中の水分が少ない、
ということです。
そうすると、
肌表面から、
お水がどんどん奪われます。
蒸発していきます。
お肌も乾燥していきます。
これは人も犬も同じ。
そして、
肌から水分が蒸発する時に、
気化熱を吸収していくので
体が冷えるんです。
水は熱を運ぶ性質があるので、
水と一緒に、
体の熱も奪われるわけです。
これは、
昨年やった1dayセミナー
「水セラピー」の中でも
やりましたよ。
受講生さん、
復習してくださいね。
だから、
乾燥している今、
来週の冷え込みが
今から恐ろしいなぁ、と
予想できるわけです。
すでに水不足ぎみの
人やわんちゃんは、
ただでさえ乾燥している体の水が
これ以上奪われないようにと
必死に守ろうとします。
皮脂をしぼり出すんです。
その結果、
乾燥しているけど、
脂漏。
外耳炎。
皮膚炎。
めやに、涙やけ。
などなど、となるんです。
だからお水が大事です。
こまめにお水を飲んで、飲ませて、
そして冷えから体を守り、
体の隅々まで
水（＝血液、リンパ液）が
流れるようにする。
代謝が下がり過ぎないようにする。
冬から春への変わり目、
過渡期の今、
学んだことを総動員して
考えて、実践して
元気に春を迎えましょう！
愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ；ペキニーズ玉美（たまみ）＆ 先代フレンチブルドッグ犬太郎（けんたろう）