感情→内観、の落とし穴。

感情にまかせて
行動に移す

 

たとえば

カッとなって、
何かを決定する。

 

動揺して、
何かをやったり言ったりする。

 

感情がスイッチとなって
即行動につながるのは

 

感情に振り回されている、
という状態。

 

エゴの「私」
に

本当のわたし、が

べったりくっついて
同一化しているなら

 

そうなるでしょう。

 

エゴの私を
眺める

本来のあり方で
いられたら

 

感情におぼれることは
ありません。

 

というか、
おぼれようとしても
もう、おぼれられない(´艸｀)笑

 

感情は、
おぼれるものではありません。

味わうものです。

 

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いっつも書いてますけど
何回でもいうけど

エゴが悪いわけではありませんよ。

 

感情的に衝動にかられて
行動することが
悪いことというわけでも、ない。

 

良い悪いの話ではないのです。

 

ただ、そうだ、
というだけ。

 

心が揺さぶられたり
感情が湧いてきたら

 

自分の内側をみる、と

はるか昔から
いろんな本に書いてあったり

いろんな人が
言っていたりしますが

 

うまくできなかったり

できても
そのやり方は続かなくて

結局、苦しいままだったり

 

これはどういう意味？
と

自分の外に正解を求めたり。

 

そんな人が少なくないのも
事実。

 

それ、
なんでかっていうとね。

 

 

「感情」を

わたしのもの、
と思っているからです。

 

感情は、
この肉体という器の「私」に
沸き起こっているもの。

肉体の私＝エゴの私は

ほんとうのわたし
では、

ないので

 

そこをがっつり
一緒にしていると

感情が湧いたら内観して・・・

のループは
永遠に終わらないし
エネルギーを消耗する。

 

 

（メルマガにしようかとも思ったけど
春分近いので
みんなが読めるように
ブログに出していきます）

 

 

 

映画の主役の俳優さんが
その映画のストーリーが
現実のもので

作り話ではない
本当の世界だと

思っていたら

 

その役の感情におぼれる。

 

だけど

これは映画で、
その役を演じていると

気づいていたら

 

役の感情におぼれることはなく

カットがかかれば
素に戻り

ストーリーの世界を
そのまま生き続けることは、ない。

 

 

それと同じこと。

 

感情が湧いたら

それはエゴの私の反応。

 

だから、
その外側の視点から

「私」の内を観る。

それがポイント。

 

 

 

春分のエネルギースタート
に向けて

「私」というパイプを

クリアにしていきましょう。

 

感情の整理も
クリアリングも

しておきましょう。

 

 

 

もしいま、

ネガティブな感情が
自分の中に起こっているとしたら。

 

怒り、悲しみ、
怖れ、不安、
混乱、困惑・・・・

 

それは、

何かの出来事や
誰かの言動によって

起こっているのでは
ないのです。

 

 

それは単なる

きっかけ

なだけ。

 

もともと自分の中にあったものが
そのきっかけ
（出来事や、人の言動など）

によって
外に出ようとしている

 

それだけのこと。

 

だから

 

その、湧き出てきている

すべての感情は

 

そのまま出して
味わってあげることです。

 

未消化な感情を
自分の中にためておくと

ドロドロどろついてきますよ。

 

犬の食事療法の
体内の水の流れと

まったく同じこと。

 

水は流れているから良いのです。
水の流れがとまったり、
淀んだら。

 

汚いものがたまり
やがて炎症となり
果ては、形が変わって腫瘍化まで
してしまう。

 

感情もほぼ物質だから。
水の流れと
おんなじことです。

 

誰かのせい、
何かのせいで

こんな思いさせられた

 

そう思えることも

みーんな

 

ただ、
あなたの中に

もともとあった感情が

 

もう外に出たがっている

ということ。

 

だから、
抑え込んだり

 

意識を切り替えて
無理やりポジティブになって
ネガティブを感じないようにしたり
フォーカスしないようにしたり

 

そんな風に扱わないで。

 

出たがっているんだから

出てこようとしているんだから

 

力を抜いて

抵抗をはずして

そのまま出してあげてください。

いま、出しちゃったほうがいいのよそれ。

出るタイミングだから
どんな出来事を使っても

どんな言動を投げつけられることも
現実に引き起こしてまで

 

出たがっている
「私」の感情が
ここにある、ってことだから。

 

 

 

ひとり静かに
思いを感じるのもよし

 

愛犬に向かって
ぶつぶつ話して

声にして外に出してみるのも、よし

 

書くのが好きなら

ひたすら
思いつく言葉を

書きつづるのも、よし。

 

とにかく
外に出す。

外に出す時に

「私」というパイプを通過するから

そのときに感じる感覚
思いから

目を逸らさない。

 

しっかり感じて
見つめてあげると

 

必ず、すっと
昇華します。

 

必ず。

 

ずっと出てこれなかった思いが
やっと出ようとしているのだから

 

しっかり観てあげましょう。

 

とっても軽やかな
心地になるから。

 

感情は

おぼれるものじゃ、ない。

その外にでて

味わうものです。

 

とにかく
これは筋トレといっしょ。

 

やってみよう。

 

感情と「私」の取り扱い方、
早めに身体でおぼえると
とっても楽に生きられます(*´∀｀)