水をめぐらすには、秋の養生。

水を飲んでも吸収されず、
すぐ出てしまう。

水が体に入っていかない原因は
個体や状況によって様々です。

  • 交感神経亢進
  • 保水力低下
  • 脱水

いずれか、もしくは全て
なこともあるでしょう。

さらに、その原因まで掘らないと
改善できません。

なぜ、交感神経が亢進しているのか?

なぜ、保水力が低くなっているのか?

その時、
体全体のつながりを考えるとが大事です。

水分吸収は大腸の仕事ですが、
水分吸収力に大きく関わっているのは、

小腸です。

そして、
水分調節に大きく関わっているのは

です。

肺は、中医学でも言われているように
肺大腸として、
大腸と深く関わっています。

水がめぐらない原因を考え
改善し、

そして腸と肺をケアすることが
水のめぐりを作るポイントです。

特に今の季節、秋は

陰陽五行では「肺」の季節です。

空気がどんどん乾燥していくので
呼吸するだけで
乾燥した空気が肺を傷つけ

ダメージを受けがちなんです。

肺がダメージを受けると
大腸も下がってきます。

ということは、

水分吸収も落ちるし、
水分調節機能も落ちるんですね。

水を飲んでも入っていかないし、
水が上手く体内をめぐらない、

ということに
つながっていきます。

秋の養生、

肺をいたわる食事や生活が
この時期の水のめぐりを
作りやすくしてくれます。

人も、犬も

秋の養生をしていきましょう。

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飯村香織です。

季節の養生は、
思っているよりずっと大事です。

そんなもん、余裕がある人の趣味でしょ、
的に思っていましたよ私も若い頃は。

(遠い目…)

だけど、
陰陽五行説は、

紀元前の昔から
何千年もの間ずっと

今だに使われているし
まったく廃れていませんよね。

それは、真理だからなんですよね。

犬の身体を知りたいために
愛犬の健康を保ちたいために

二十四節気を追いながら過ごすことを始めたら

自然と、
陰陽五行説にも触れることになり

季節の養生の理にかなっていることが
腑に落ちています。

お水をこまめにちょこちょこ
飲むことももちろん大事。

代謝を維持して
適切に排出していくことも大事。

加えてこの時期は、

肺の養生もしていきましょう。

肺を乾燥から守ること。

養生法は、
個人や個体によって違います。

それぞれの身体の状態によって、
必要なこと、
必要でないことが違うから

それが中医学が難しいと言われている
理由でもあります。

だから、
すべての人や犬にこれ!!

ということは言えませんが

一般的には
秋の養生におすすめの食材は

白い食材

とされています

白い食材は肺を潤す。

  • 豆腐
  • 白キクラゲ
  • 山芋
  • 里芋
  • 百合根
  • 大根
  • かぶ
  • えのき
  • レンコン
  • 白胡麻
  • えのき
  • しめじ
  • 白菜
  • くるみ
  • いちじく
  • 豚肉
  • 梨    などなど

加えて、冬に向かって下がっていく気温、
寒暖差に負けないように

少しの辛味を加え、
温め・巡らす食材を。

  • 生姜
  • 紫蘇
  • 葛粉
  • 米糠  などなど

(辛味じゃないのも入ってますが笑)

この辺りを意識して
旬を楽しみながら

取り入れて

心身ともに養生していきましょう。

「水飲んでくれない…」

「飲んでもでちゃう…」

と、思い悩みやすい季節でもあるので
ご注意を。

秋は感情でいうと「憂」の季節。

肺がダメージを受けると、
寂しさ、悲しみが出てきやすいし

逆に思い詰めたり、
寂しさ、悲しみを内に溜め込むと

肺がダメージを受けやすい。

心と体はつながっていますから。

まずは身体を整えて、
心を穏やかにしていきましょ。

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