気づくと無意識に
過保護にしがちです。
だって、
こんなにちっちゃくて
こんなに可愛くて
私がいないと
何もできないから。
って????
「私がいないと何もできない」
そういう面もあるけれど
それは
物事の
一側面でしかありません。
物事は
一角度から見ていると
偏りが生じます。
視点を変えて
全体を見ると
本当のことが、
見えてくる。
「できない」と決めつけて
やらせてみない
やらせない
そうすることで
ますますひずみが大きくなって
やがてそれは
「問題」行動につながったり
そうならなくても
「他犬が苦手です」
「お留守番できないんです」
「マテができません」
という、
生活の上で
人も犬も「お互いに」
不都合な
心地良くない状況に
つながっていきます。
○○できない
は、本当でしょうか?
視点を変えて、
見てみよう。
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「たまちゃん、
お留守番できますか?」
って、
時々聞かれるんです。
その質問の意味が
よく分からなくて。
「??できますよ」
って
毎回答えていたけど。
どうしてそういう
質問が出るのか
ずっとその意味が
わからなかったのです。
その質問が出る時は、そこには
ある思い込み、価値観がある
ということに気づき
なるほどーと
思いました。
これはお留守番に限ったことでは
ないなーと
思います。
お留守番も、
他犬との関わりも、
お散歩時のひっぱりも、
止まらない吠えも、
マテも、
全部同じで
普段の犬との接し方
育て方
関わり方
つまり
「犬と人の関係性」
が
現れているだけのことです。
お留守番できない
他犬に吠える
お散歩中引っ張る
吠えがとまらない
マテができない
それは、
教えましたか?
教えたけどできない?
ということは、
関係性の問題です。
教えたと、人の側は思っている
だけど
犬の側には
伝わっていない
そういうふうに
育ててきた、ということの
現れで
今のその「できない」
につながっています。
普段の接し方
そして自分のあり方から
見直していくと
あっさりぽん♪と
できるようになったりします。
人と暮らす犬は
自分ではどうにもならないことも
多いです。
食事、
運動(お散歩)、
住環境 などなど
それは確かに、
「私がいないとできない」こと。
飼い主さん頼みなことも
多いです。
だけど、
その他のことは
どうでしょうか。
「私がいないと何もできない」
「できない子」
として愛犬を扱い
無意識になんでもすぐに
介入してやってあげて
いませんか?
離れると吠えるから、
いつでも抱っこして
いつでも連れて行って
離れないようにしている
とか
お留守番できないから、
常に連れてでかける
または
急いで用事を済ませて
なるはやで慌てて帰宅する
とか
他犬に吠えるから、
吠えたら抱っこしたり
お口おさえたり(!!これ時々目撃します・・・)
ごまかしたり
とか
お散歩で歩かないから
抱っこして帰ってくる、
とか。
主導権がすべて、
「犬」
になってしまっていませんか?
すべて犬にまかせて
犬の行動をそのままやらせてきて
いざ、
お留守番させたり
ドッグカフェで食事したり
ドッグランや犬イベントに参加したり
オテやマテをさせたり
した時に
できない。
あぁ、この子は
○○ができない子なんだ。
というレッテルを愛犬に貼り
そういう子として扱い
行動し続ける。
それは
「できない」
のではなくて
「何を求められているか理解していない」
「思うがままに行動するような暮らし方をさせてきた」
結果として、
いつも通りに
思うがままの振る舞いを
犬はしているだけ。
だから結局、
やらせたいその事を
やっきになってやらせようと
頑張るのではなくて
普段の自分自身のあり方と
愛犬との関係性を
変えていく事が必要で
それをやらなければ
いくら小手先の技術を使っても
出張しつけ教室などで
トレーナーさんに頼んでも
生活に戻ると
できない。
ということに
なります。
(トレーナーさんに預けて
教えてもらって
できるようになっても
家に帰ってきたらまた元に戻るのは
そのためです)
たまちゃんは、
我が家に来た時
犬太郎がいたし
私もフル在宅ワーク状態だったので
お留守番する機会は
そう多くはありませんでした。
今も、
引き続きほぼ在宅ワーク状態で
たまに対面での
リアル講座やイベント
などもあるけれど
そういうときは
たまちゃんも一緒にお仕事ですから
ほとんどいつも一緒です。
日常生活の中で、
私が買い物や用事などで
数時間のお留守番は
時々ありますが
8時間とか
長時間のお留守番は
そんなに経験はありません。
それでも、
できるんです。
つい先日、
犬同伴NGの講座を
都内に受講しに行ってきた時は
9時間ほどの
お留守番でした。
久しぶりの長時間だったので
ちょっと気になった私ですが
帰宅したら。
まったくもって
穏やかな状態のたまちゃん。
トイレもちゃんとしてある。
お水も飲んである。
掻き壊しもなく、
掻いたり舐めたりしたあともない。
私が帰宅しても
興奮しすぎることも、ない。
ちょっとびっくりしました。(笑)
そしてその日も、
その翌日も
節のない一本うんちを
するっとしていました。
驚いた。
ストレス感じていないのです。
多少、節ができることが多いんです
ストレス感じたときのうんちは。
だけど、
まったくなかった。
しばしじわっと
感動したのでした。(笑)
結局やっぱり、
今までどんな風に犬に接して
犬とどんな関係性をつくってきたか
それが現れるんだと
再確認しました。
どんな時でも、
自分のまんなか、中庸の状態に
「自分で」戻れるようになること
今何をして欲しいのかを、
犬にまっすぐに伝えること
そんなことを大切にやってきて
たまちゃんはしっかり
それを受け止めて
そのまんま、
今のあり方に出ているのですね。
すっかり夜になっていたけど
夜んぽに出ました。
たまちゃんは
いつも通りのニュートラルさで
淡々と、おさんぽ。
私も夜の心地よい空気を
味わいつつ
なんて満ち足りているのだろうと
じんわり幸せを感じながらの
良いおさんぽとなりました。
その夜、
たまちゃんがとても頼もしく感じ
お留守番してくれたおかげで
安心して勉強してこれたことを
感謝の思いと、
たまちゃんが、私が求めたことを
遂行したということへ
賞賛の思いとを
伝えました。
すると玉美は
静かに
喜びの思いを
返してきました。
喜びと、
誇らしさの入り混じった
なんともいえない、
そのエネルギーは
私とたまの信頼関係が
また少し深まったことを
教えてくれたようでした。
たまごん、今3歳。
まだまだいろんな面が
これからも出てくると思うと
楽しみです。
たまごんによって
私自身の新しい面も
引き出されていきます。
言うことをきかない、
何かができない、
そんな時は
そこから、
関係性を見直し
創っていくチャンスです。
犬まかせの暮らしは
犬にとってはストレスです。
良かれと思って
犬の行動をそのままにしていることは
犬のストレスを増やしていきます。
自分にしっかり意識を通して
まっすぐに
地に足つけて
愛犬と向き合っていきましょう。
犬と暮らすということは
それが必要なのです。
「私がいないと何もできない、
私が守ってあげる。
私がやってあげる。」
偏りの愛が、
問題を作ります。
犬のせいにすることなく
自分をまっすぐ生きること。
それを、
犬たちは教えてくれています。
私を生きる、を
はじめましょう。
★11/10リニューアルスタート!
愛犬の健やかな毎日を創れる私になる。
まっすぐに私を生きる。自分軸を生きる。
「3ヶ月サポートコンサルテーション BE cons(ビーコン)」
愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)