「フードの量は合ってるんです…」

雨が降り始める前に
お散歩に行けました。

いつもの公園に行ったんですが、
初めて見かける元気なパグちゃんが
いました。

めちゃくちゃ楽しそうに
走り回っていて、
ものすごく明るいエネルギーで
見てるだけで楽しくなるような感じだったので
なんとなく近づいてみました。

聞くと、
まだ11ヶ月ということで、
納得。

外の世界のすべてが興味の対象で、
おもしろくてたまらない!
って感じが良く出ていたので。

パグって
太りやすいと思うんですが
その子もやっぱり
結構ぽっちゃりしていて、
走り回りながら呼吸が
ゼーゼーいっていたので
気になりました。

ひとしきり
たわむれてから、
たまちゃんと少し歩かねば、と
お散歩コースを一周してきたら、
また同じパグちゃんに遭遇。

コロコロしながら
駆け寄ってきてくれました。

なんか私が好かれたみたいでした。笑

たまちゃんは、と言うと
パピーの散らかったエネルギーが
好きではないので
つかず離れずな距離感で
パグちゃんの飼い主さんと
交流を深めて楽しんでいました。

私はパグちゃんの身体を
食事療法目線でまさぐる。笑

息が上がってきていたので、
触りながら

「これは…ちょっとダイエットしましょうか?」

と言ってみました。

歩き方からして、
腰痛がありそうだったので、
腰痛検査をさせてもらったら
案の定、虚脱。

腰痛ありますね。

と言ったら、
飼い主さんが興味津々だったので
そこからダイエットのやり方と
お水の話をさせていただき
そのわんちゃんの
ダイエットプランが完成。笑

次に会う時は、
やせてるといいですね〜、
と言って別れました。

これはちょっと、
このままだと危険だ…
と感じて
かつ、飼い主さんが聞いてくれそうだったら
食事療法カウンセリングを
どこでもすぐしてしまう私。

今日の話の中で、印象的だったのが

「ここ1週間で急に太ったんです」

ということ。

ずっと、全然太らなくて
痩せ気味で、
一生懸命食べさせてたんです。

それが、この1週間で
こうなっちゃって。と。

これは興味深い。

この1週間と言えば、
冷え込みがさらに増した時期と重なります。

お散歩ももしかしたら
行かなかったか、減ったのかもしれません。
(聞きませんでしたが。)

気温がぐんと下がったということは、
代謝も落ちます。
お散歩も減ったら、さらに落ちます。

だけど、ごはんはいつもの量。

そして11ヶ月ということなので、
もしかして成長も止まる頃かもしれません。

同じ食事量でも、
成長中はエネルギーを成長に使うから、
食べても太らなかった。

それが、ここへ来て突然太った。

ということは、
ごはんが多いですよね。

少しフード減らした方がいいですよ。

という話になりました。

するとパパさん、

「でも、量は合ってるんです」と。

何と何が、合ってるのか?
そこがポイントです。


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

寒いのよ。

「量は、合ってる。」

これは、
フードに表示されている給与量通りに
与えている、
という意味ですね。

給与量の目安と、実際の給与量が合っている。

でも、問題はそこじゃなくて、
その「給与量の目安」の量が、
今のこの子には、多すぎる、ということです。

大事なのは、
「給与量」と「今の体の必要量」が
合っていることです。

私たちだって、
いつもと同じごはん食べていても
太ってきたら、
少しごはん減らしますよね。

それと同じです。

というお話しをしたら、
パパさんはすぐに

「じゃ、本当に書いてある量って目安なんですね」

と。

飲み込みが早いです。すごい。

だから、フードを減らしてください。
そして、
浮腫みもすごいので、
煮野菜を足していきましょう。

って話をしていたら、
パグちゃんが私に
ハイテンションで体当たりを繰り返す。

笑。

はいはい、よくありますこういうこと。

話を中断して、
パグちゃんに話しましたよ。

「あのね、フードはちょっと減るけど、
お野菜足すんだから、
ごはんの量は増えるから。
大丈夫よ。

おやつはりんごにしようね。
好きでしょ、りんご。

減らないから、大丈夫」

って言ったら。

なんと。
あんなにわちゃわちゃしてたのに
伏せして私をじっとみて
「ほんとに?」
って顔。笑

ほんとに。大丈夫。
と繰り返し、
話がつきました。笑

なにも分かっていないように見えても
大事なところはちゃんと分かってます、
犬ってすごいから。

飼い主さんたちも
びっくり仰天の様子でしたが

「またね〜♪」

と、帰ってきました。

大事なことは、
表示通りに与えることではなく

与えてみて、
犬の体がどう変化しているのか、です。

太ってきたなら多いし、
痩せてきたなら足りてない。

季節、気温の変化によっても
必要な量は変化しますし、
日々の運動量によっても変わります。

だからいつも
目の前の犬を見て触れて感じてください。

そして微調整するんです。

うんちやおしっこの見方と、
体のつながりを理解していると
さらに上手く調整できるようになります。

目の前の、今の犬の状態を
しっかり見ていきましょう。

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