「治療法がない」の意味。

「治療法がない、と言われました。

上手く付き合っていくしかないと思います。」

そんな風に言っている人がいました。

今の時代でも、原因不明疾患や
難治性疾患はたくさんあります。

西洋医学は進化し続けていますが
治療法が確立していない病気や症状は
まだままだありますよね。

先生に、
「治療法がない」
と言われた時

その意味は

「西洋医学では、治療法がない」

です。

もっと言うと、

「私は、西洋医学では治療法がないと考えます」

ということです。

その先生が正しいとか間違っているとか
そう言う問題ではありません。

先生はそう考える。

それ以上でも、以下でもない、
ってことを
もう一度しっかり認識しましょう。

たとえば、こんな時はどうでしょうか。

あなたは大事な仕事があって、
予定の時刻の電車に乗るために
駅に急いでいます。

途中、親切な人が
「電車が止まっていて、今日は復旧しないみたいですよ」

と教えてくれました。

あなたはそれを聞いて、
「交通手段がないので、今日はいけません」
と仕事をキャンセルしますか?

もしそうなら、
とても無責任です。

たとえ誰が言っていたとしても、

電車が止まっているかどうか、
自分で確認せず
そのまま採用して自分の行動を決めるのは、

無責任なのです。

自分の行動によって起こることに、
責任を持てませんよね。

何か起きたら「あの人がそう言っていたから」

と、自分以外のせいにするわけですから。

実際、電車は止まっていたけれど
すぐに復旧しているかもしれない。

自分でも確認しようと駅に行ったら、
電車が来て仕事に間に合ったかもしれない。

行ってみて、本当に復旧見込みなし、
だったら

じゃあどするのが最善か?
そこから自分で考えて動く。

自分で確認した上で、
自分で考え行動することが

責任を持つ事だと思いませんか?

どちらにしても、
自分で考え、動き、進んだ時
後悔はしないはずです。
だって、できることの中で最善を尽くしたのだから。

これが、
犬の身体についてもまったく同じなんです。

獣医さんが「治療法がない」と言ったから、
治らないんだ。
やれることはないんだ。

そういうことにして、
病気を受け入れる。

でも、別の獣医さんは
これは違う病気だよ。と言うかもしれない。

すぐに良くなるよ、薬が違うよ。

と、言うかもしれない。

もしくは、

東洋医学の先生に診てもらったら、
薬はいらない。
生活の仕方をちょっと変えるだけでおさまるよ。

と、言うかもしれない。

愛犬の命に責任を持つ飼い主さんは、
目の前の獣医さんが言ったことを
唯一の正解として受け入れて
その通りに従うと思いますか?

それは、愛犬の命を
獣医さんや西洋医学に任せてしまっている状態です。

自分で責任を負う事から逃げている。

はっきり言うとそういうことです。

そうして愛犬が旅立った時、
湧き上がるのは「後悔」の思い。

あの時、ああしていれば。こうしていれば。
治してあげられなかった。等々。

実際、病院を変えて、
いろんな人の意見を聞いても
治療法がなかったけど

自分で学び、
この子の体を理解しようとして
そして毎日のケアを続けた結果

問題が解決して
獣医さんも首をかしげている

というわんちゃんもいました。

私は、先代のパートナードッグ
犬太郎の噛みつきに悩んだ時

どんなに噛まれても
私はこの子の命に最期まで向き合う。

どんな状態になっても、
私はこの子を手放さない。

と、しっかりと明確に腹を括りました。

その後、自分にも同じように向き合うと決めた時
長く続いた噛みつき問題は
あっさりと終わりました。

振り返っても、ひとつの後悔もありません。

その時の全力で、
自分の意思で選択して行動して、
やり切ったと思えるから。


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

病院にいくことも大事です。
治療が必要な子もいます。

同じように大事なことが、

飼い主さんがどういうマインドで
向き合っているか?

ということです。

その違いによって、

一生治療を続ける子もいれば
すっかり改善する子もいる

という事実があります。

同じ病気でも、
良くなった子もいるとしたら

飼い主さんのあり方の違いは
とても大きいと思います。

どんなに治療法がないと言われても
余命宣告をされても

最期の瞬間まで、
やれることは必ずあります。

命がそこにあり、
臓器が動いているのだったら

それに対して、
サポートすることはできるんです。

そのためには、

身体の事を知り

今の状態が分かる自分になる必要があります。

私が、何より大事にしていた
犬太郎の最期に

後悔がないのは

最期の瞬間まで
できることをすべてやり続けたことも
大きいのです。

旅立ちが近くなると
急変することもありますから
獣医さんに診てもらうことが
できない場合も多々あります。

それでも、
今目の前のこの子に
何が起きていて

何が必要なのか?

分かる自分になっていたから

やるべきことをやり

そして湧いてくる悲しみや
つらさ、苦しさという自分の感情も
まっすぐに感じ切ることができたんです。

だから私は、

自分の心の扱い方や
犬の身体の仕組みや

感じる力の育て方

などなど

必要なことをすべて、
飼い主軸講座に入れているんです。

愛犬を大切に思うすべての飼い主さんが
自分に自信をもって、
「私」を生きて欲しい。

そうすることで、
愛犬の命にまっすぐ向き合い、
最期の瞬間まで
目を逸らさずに、一緒に生きることができるから。

あなたにも絶対にできます。

そうなりたい、と思い
自分で決めて一歩踏み出したら。

そういう人に、
私は全力で伴走し続けています。

幸せな犬と飼い主さんが
もっともっと増えるように。

あなたにも、できますよ。

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