感情のフタが開くと、
浮かび上がってきた
いろんな思いが
あふれ出てくる。
それを感じたら、
スッと消えて、
昇華していく。
ずっと封印してきた、
心の奥に暗く重く存在していた
感情のフタを開け
出たがっていた思いを
手放せたら、
とてもラクになる。
あぁ、
私はこんなに、
自分に無理をさせてきたんだ。
我慢してきた思いが
たくさんあったんだ。
そう気づくこともできる。
これでもう、大丈夫。
スルーしてきた思いを
手放せた。
フタを開けられたから。
そう思っていたのに。
また、しばらくすると
何だか心が重くなったり、
何かや誰かをきっかけに、
モヤモヤしたり、
心がうずいたり。
手放したはずなのに。
フタを開けたはずなのに。
まだあるの?
私のブロック。
そんなふうに感じているなら、
根本的に
捉え方を間違っている。
感情のフタは、
シンプルな箱が
いくつもいくつも
入れ子になっているのです。
そう。
マトリョーシカ。
キリがない、
と絶望する必要はありません。
箱の開封作業に慣れ、
自動でどんどん中身が流れ出てくるように
すればいいのです。
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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。
感じてはいけない、
向き合ったら私は生きていけない。
そう感じたから、
箱に詰めて、
絶対開かないようにして
心の奥深くに封印しておいた、
未消化な感情。
その一番外側のフタを開くことは、
とてもエネルギーが必要だったのかもしれません。
やっとの思いで、
箱を見つけ出し、
怖さも感じながら、
えいっ!と開いた。
そうしたら、
うわーーーっと、
行き場をなくして
出口を探し続けてきた
たくさんの思いが
あふれ出る。
ひとつひとつを、
こんな思いもあったんだね、と
感じて、見てあげれば、
自然にそのエネルギーは散り、
全体に溶け込んでいく。
それだけでも、
かなりラクになったはずです。
だけど、
それで終わりじゃないんですよ。
もう無理!
と、箱の中に
おさまりきれなくなって
浮かび上がってきたものは、
外に出せたかもしれません。
だけど、
まだまだ熟成中のものが
下に沈んでいるかもしれませんし、
すみっこや、内壁に
たまったり、へばりついていたりするものも
あるかもしれません。
そして。
箱は、
入れ子になっているということ。
マトリョーシカであり、
玉ねぎの皮です。
とりあえず、
一番外側のフタを開けた。
そうしたら、
また次のフタがある。
もちろん、
一度開けたフタを、
またすぐ無意識に閉じてしまう人も
いるでしょう。
一度開けて、ちらっと中を見て、
あふれ出てくるものだけだしたら、
ていねいにまた
フタを閉じて
ガムテープも新しく貼ったりして。
あら。
開ける前より封印が頑固になってるね。
みたいな。笑
一番最初のフタを開けたら、
その開いた感覚を体になじませる。
ずっと開けたままにしておくと、
次のフタが開けやすい。
ちゃんと、
絶妙なタイミングで
次のフタが開いたら、
また感じてゆるんで
解き放つだけ。
何かのタイミングで、
空っぽになったと思っていた
外側の箱から、
また何かが出てくることもあるでしょう。
それも、
フタを開けたままにしていれば
ただ感じて出ていくだけです。
「そんなに続くの…」
って、絶望する必要はありません。
それが、「大変な作業だ」
と感じるのは、
慣れていないだけです。
閉じた状態がデフォルトになっているから、
そう感じるだけですよ。
長いこと、閉じたままで
バランスをとってきたのだから
そう感じるのは自然なことです。
そもそも箱など必要ない。
いつでも「今」を感じて
ゆるめて、
流していけば、
ためておく必要がないのです。
そのことが腑に落ちたら、
フタも、箱さえも
最初からなかったことに
気づくでしょう。
それができているかどうか、
分かる唯一の指標が、
「体感覚」です。
体が、
本当の私と、
肉体の私の、
接続点なのだから、
体の感覚に答えがあるのです。
頭の思考に主導権を置いていると、
苦しくなるのは当たり前なのです。
自分の正解が分からなくなるから。
一度開けたら終わりじゃない。
次々に、心のブロックが出てくるのは
解放ができていないわけじゃない。
心のフタを開けるのが
大変だと思うなら、
その箱が幻だということを知るために
進んでいきましょう。
幻の箱を必死に開けたり閉じたりしている私。
って想像したら笑えるでしょ。笑
生きるって、
そういう、けなげで
愛おしいものですね。
なんだか微笑ましいと思ってしまうけど、
こんな感覚に自分がなるなんて、
苦しんでいた時の私は、
想像できなかったよ。
人は変われます。
だからおもしろい。
生きている今を
楽しんでいきましょう。

愛犬と共に軽やかに生きたいすべての女性に
地球の歩き方をお伝えし
望む世界を生きるサポートをするエキスパートです。
パートナードッグ;ペキニーズ玉美(たまみ)& 先代フレンチブルドッグ犬太郎(けんたろう)