死角を見る方法。

うちの子、お水が足りていないんだわ。
だからカイカイが良くならなのよね。
もっとたくさん飲ませなきゃ。

勉強して分かっているからこそ
そう思ったりするけど、

お水が足りていないのは、
飲む量が足りないから、

とは限らない。

さらにお水が足りていないと感じるのは、
体全体にまんべんなく届いていないから
かもしれない。

お水の量ではなく、
血のめぐりの偏りかもしれない。

犬の体を学び、食事を学び、
現状を理解していたとしても
その理解がすべてではないのです。

生きている以上、
死角は誰にでも必ずあります。

どんなに成長して、
視野が広がっても

どのレベルにおいても、
必ずあるんです。

死角があるということは、
見えていない部分があるということ。

つまり、
何を見ても

自分一人で見えているものだけでは
全体は見えない、ってことです。

全体を捉えないと
本質は見えません。

どんなに知識を入れても、
どんなに理論を落とし込んでも、

自分から見えている物事は、
一部であって全体ではないということを
頭に入れておくと

自分以外の人や物、出来事を通して
死角を見ることができるようになります。

行き詰まっても
どうすれば良いのか分かるし、

次のステップに進むことが
より楽になります。

事実を事実として見ることができるようになっていきます。

自分一人では
すべてを見ることはできない

といことを知りましょう。


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心が整う犬ごはんで
「飼い主軸®️」を育てる
飯村香織です。

なんでもかんでも、
できるようになることが

成長なのでしょうか。

自分でできることと、
できないことを

知り、
受け入れていくことが

本当の成長なのではないかなと
思うのです。

受け入れるということは、

できないことを
そのまま認めること。

できないことがダメなことではなく
ただ「できない」というだけだ、

と理解すること。

結局、生きていく中で
これをひとつひとつやっていくことで
人は楽になっていくんですよね。

できないことがある

分からないことがある

だから、

できるようになりたい

分かりたい

そういう思いで
学び進めることは
素晴らしいことです。

だけど、
どんなに学んで知識を得ても
理解を深めても

どの段階でも
見えないことは常にあるということ。

体だけでなく、心も同じです。

見えないことを知ることで
楽になることは多いです。

全体が見えるから、
偏りが消えるからです。

そのために、
ひとりでなんでもやるのではなく

いつも

誰かや何かとの関係性の中で

新しい視点を得ていくことが
大切なんです。

死角はあるものなんだ、と
意識を持つだけで

死角を見ることができるようになっていきます。

見えていないものを見るために、
誰かの意見を聞くことも
より積極的にできるようになりますよね。

視点を変えられる
ありがたいきっかけですから。

何が言いたいかというと、

ひとりで分かったつもりになることは危険ですよ、
ということ。

そして、

自分の見えていない事実を
見るために
人の力を借りることも必要ですよ、
ということ。

飼い主軸を持っていれば、
誰のどんな意見からも

自分の見えていない事実を
見ることができるようになっていきます。

そうすると、

常に成長していけます。

成長することは、
頑張ってやることではありません。

ありのままの自分で
自分に制限をかけずに生きていれば
自然に成長していくものです。

だから常に成長していくことは、
あるべき姿なのです。

なんかどうしても
哲学的に聞こえがちですが
めちゃくちゃ現実の話です。

自立している人ほど、
人に頼ることができます。

自立していない人は、
ひとりで頑張ろうとしてしまいがちです。

人の力を借りながら

見えないものを知っていき

成長し続ける自分でありたいですね。

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